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爽やかな陽気の、外歩きが楽しい季節を迎えました。
今年は、日本で 都市公園制度 が始まって150周年の年にあたります。
日本に公園制度が発足し、東京に最初の5公園が生まれたのは、今から約150年前、明治6年(1873)に発せられた「太政官布達」によるものとされている。この時期、近世日本の歴史の中でも、極めて重要な出来事である大政奉還が行なわれ、新しい明治の時代を迎えたわずか6年目のことであった。(佐藤昌:欧米公園緑地発達史(1968)序文より)
令和5(2023)年は、太政官布達から150周年を迎える記念の年になります。150周年記念事業実行委員会では、これまでの都立公園の歴史や役割を振り返りながら、公園の意義や必要性を皆様に広く普及啓発し、さらに理解を深めてもらうことや将来に向けた公園のあり方を提案・発信していくことで都立公園の更なる発展を図るまたとない機会となるよう、「東京都都市公園制度制定150周年記念事業」を進めていきます。
明後日10月19日(木)は最初の都立公園のひとつである上野恩賜公園の開園日です。
記念事業として、22日(日)まで 「開園150周年総合文化祭」 が開催されます。
また、同じく19日(木)より、都立公園ほか都庁第一本庁舎やレインボーブリッジなど都内13の施設で、グリーンの照明による一斉 ライトアップ が行われるとのことです。
そのほかにも、都内各所で数多くの記念イベントが実施されますので、特設サイトをチェックしてお出掛けください。
さて、10月1日(日)「都民の日」の無料公開の機会に、都立公園(井の頭自然文化園&神代植物公園)をハシゴしてきました(*^-^*)
井の頭自然文化園にはかつて、日本で一番長生きしたゾウとして有名なはな子がいました。
はな子は1949年にタイから来日し、2016年、69歳で亡くなりました。
第二次大戦中に殺された上野動物園のゾウ・花子の悲しいお話は、物語『かわいそうなぞう』として広く知られていますが、はな子という名はこの餓死した花子にちなみ名付けられたそうです。
はな子がいた建物は、空き家となってそのまま残されていました!
看板ゾウはいなくても、はな子カフェは営業中♪
平和の使者とされたはな子の存在感はいまなお大きく…
尊い平和が、世界中に広がることを心から願ってやみません。
周辺都市施設の状況を考慮し、鑑定評価を行っております。↓
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FRAコンサルティングの伊藤です。
前回ブログ に続き、本日も東京湾に関する話題です。
10月25日、日本橋 と 豊洲のあいだに 通勤航路 が開設されます!
東京都が推進する「『未来の東京』戦略」事業のひとつである 舟旅通勤 の第一弾のスタートです。
東京都では、舟運が身近な観光・交通手段として定着し、水辺のにぎわいを創出するよう平成28年度から取組を進めています。この取組の一環として、舟旅通勤の実装に向けた補助制度を創設し、今年8月にこの制度を活用する2つの航路を決定しました。
このうち、日本橋~豊洲航路の運航が開始されますのでお知らせいたします。
毎週 火曜日・水曜日・木曜日(祝日を除く)に、
豊洲発 16時00分 16時50分 17時50分 18時50分 19時40分
日本橋発 16時25分 17時15分 18時15分 19時15分 20時05分
のスケジュールで運行。
所要時間は約20分、運賃は500円です。 乗船の詳細は下記サイトでご確認ください。
東京メトロを利用したときの運賃は178円なので少々お高めとはなりますが、ゆったりと東京の風景を楽しみながら移動できるのは魅力ですね。
ベビーカーや自転車をそのまま乗せることもできます。
2024年春には晴海 と 日の出を結ぶ航路が就航する予定とのこと、楽しみです。
なお、既存の水上バスルートも、気分転換しながらの都内移動にお勧めです!
あらゆる交通ルートを駆使して、不動産調査にまいります↓
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伊藤由美子です。
国土交通省をはじめとする行政機関で構成される「東京湾再生推進会議」は、民間の「東京湾再生官民連携フォーラム」と連携し、東京湾の再生に向けた取り組みを進めています。
その一環として、市民や企業、団体と国や自治体がともに海を起点にライフスタイルの転換を考え、行動するきっかけとなる場として「東京湾大感謝祭」を2013年より開催しています。
この週末の「東京湾大感謝祭2023」についてお知らせします。
~「東京湾大感謝祭2023」~
◇開催日 令和5年10月14日(土)、15日(日)
◇時間 午前10時~午後17時
◇場所 横浜市役所アトリウム
詳細は 公式サイト、チラシ(PDF) にてご確認ください。
関連企業・団体のブース出展のほか、ワークショップ、ステージプログラムの企画、キッチンカーによる海を感じるメニューの提供など、東京湾の魅力を発見し、その未来について考える機会となりそうです。
2020年竣工の新しい横浜市役所での初開催です。秋の海風を感じにお出掛けください!
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FRAコンサルティング代表の降矢等です。
弊社が所属する東京都不動産鑑定士協会が、友好協定を締結している東京司法書士会とともに、令和5年度「秋の不動産無料相談会」を開催いたします。
◆「令和5年度 不動産鑑定士と司法書士による秋の無料相談会」◆
1.日時
令和5年10月13日(金) 10:00~18:45
2.場所
新宿駅西口広場イベントコーナー(東京都新宿区)
3.予約
不要
4.費用
無料(ご相談時間お一人さま30分以内)
不動産の価値や売買、活用、税務に関するお悩みごとのほか、相続、成年後見、登記、家族信託についてのご質問もお寄せ下さい。
東京都不動産鑑定士協会の相談会ご案内ページは、こちらです。
弊社が常時お受けしている無料相談もご好評をいただいております。(初回ご相談無料、オンライン可能)
全国の不動産についてご相談を承ります、どうぞお気軽にお申しつけください。
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
「土地月間」関係のお知らせをいたします。
国土交通省は、10月1日を「土地の日」、10月を「土地月間」と定めて、地方公共団体や土地関係団体等と連携し、全国で『土地』に関連するテーマの講演会や無料相談会などを集中実施しています。
【国土交通省プレスリリース】
10月は「土地月間」、10月1日は「土地の日」です。
【関連記事】毎年10月は「土地月間」&「都市緑化月間」です
9月30日(土)~10月31日(火)の期間中、全国の不動産鑑定士協会が各都市にて無料相談会を開催いたします。
下記リンクより詳細をご確認の上、ぜひご利用くださいませ。
日本不動産鑑定士協会連合会 令和5年度「土地月間」に係る無料相談会実施会場等一覧(PDF)
「土地月間 ポスターコンテスト」の結果が発表となりました。
本年入賞した力作は、こちらです!(PDFファイルが開きます。)
大賞や優秀賞の作品とともに、日本不動産鑑定士協会連合会が選出した「チカコウジくん特別賞」の作品もご覧いただけます。
”土地についての基本理念について広く国民の理解を深めるとともに、土地関係施策について広報活動を行うことにより、土地について国民の理解と関心を高め、土地関係施策のより実効ある推進に資することを目的とする”のが土地月間とのこと。
弊社スタッフ一同、土地月間に限らず、みなさまに土地を含む不動産についてより有用な情報をご提供できますよう、ウェブ発信や面談に注力してまいります。
弊社では常時ご相談をお受けしております。(初回無料、オンライン可能)
お問い合わせフォームまたはお電話(03-3626-5160)にて、お気軽にお申し付けください。
【関連記事】オンライン面談サービス開始のお知らせ
FRAコンサルティング代表の降矢です。
9月の終わりが近付き、10月が視野に入ってきました。
10月1日は「都民の日」です。
大正11年、東京市誕生の歴史を記憶するべく10月1日が「自治記念日」となり、その後、自治の大切さを自覚するための日として昭和27年に「都民の日」となったそうです。
【参考情報】 東京都生活文化スポーツ局ホームページ・「都民の日」について
江戸っ子の私は、学校が休みとなる都民の日に心躍らせる子ども時代を過ごしました。
いまはなき秋葉原の交通博物館に連れて行ってもらって、弟と大はしゃぎしたことが記憶に残っています。
そして、私の中では、都民の日は 赤い羽根共同募金 と強く結びついています。
10月1日は、12月31日まで続く東京の共同募金運動の開始日です。
錦糸町の駅前で募金を呼び掛ける一団に歩み寄って募金をし、赤い羽根をつけてもらうと、子ども心にちょっと胸を張りたいような嬉しさを覚えました。
都民の日には多くの都の施設の利用が無料になりますが、今年の10月1日は日曜日です。
ぜひ普段はお忙しい皆さまも、お気軽に博物館や美術館、動・植物園や庭園を巡ってリフレッシュなさって下さい。
さて、さきほど都民の日について弊社の伊藤と話していて、いくつか新発見がありました。
まず、いまの小中学生は、必ずしも都民の日が休日になるとは限らないとのこと。
学校週5日制導入のころから公立校で休日とするかは学校長の裁量となり、伊藤の子どもたちは授業があったそうです。
そしてもう一つの驚きは、国民の祝日を意味する 「旗日(はたび)」 が、伊藤に通じなかったことです。
確かに、祝日に国旗を掲げる家はもうほとんど見かけなくなりましたから、いずれ旗日は死語となるのでしょうか…。
ひと回り少々の年齢差を久々に感じました。
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FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
弊社代表降矢が当ブログで取り上げてまいりました通り、関東大震災から100年の今年、都内外で震災の伝承や防災の啓発の企画が催されてきました。
【関連記事】 関東大震災から100年
ようやく秋へと季節が進み、外出しやすい日も増えてきた折、弊社の近隣で関東大震災の実情に触れていただける場所をご案内します。
横網町公園 です。
この地に明治19年(1886年)に 「陸軍被服廠」 が設置され、陸軍の被服の調達・製造・補給等を担っていました。
大正11年(1922年)、東京市は陸軍被服廠の移転に伴い、跡地を買収し公園の造成を進めていました。
その最中に発生したのが、翌12年9月1日の関東大震災、その時この周辺の人々が被服廠跡に避難しましたが、運び込まれた家財道具に飛火し、折からの風速17メートルの強風に燃え広がり、多数の焼死者が出ました。
出典:東京都立横網町公園パンフレット
3万8000人の方が亡くなったと言われています。
そしてこの場所に 東京都慰霊堂 (左の写真。完成時は震災記念堂)、 東京都復興記念館 が立てられました。
東京都慰霊堂は、大正12年(1923年)9月1日に発生した、関東大震災による遭難者(約58,000人)の御遺骨を納めるための霊堂として、東京市内(現在の23区の中心部)で最も被害の大きかった被服廠跡に、震災7年後の昭和5年(1930年)に完成しました。
当初は「震災記念堂」と名付けられ、横網町公園開園と同日の同年9月1日に落成式典が行われています。
東京都復興記念館は、関東大震災の惨禍を永く後世に伝え、また官民協力して焦土と化した東京を復興させた当時の大事業を永久に記念するため、震災記念堂(現東京都慰霊堂)の付帯施設として昭和6年(1931年)に建てられました。
大震災の被害、救援、復興を表す、遺品や被災物、絵画、写真、図表などが展示されました。
その後、第二次世界大戦の空襲により東京都下で亡くなった方々の遺骨を震災記念堂に合祀したため、記念館においても、東京空襲の被害や当時の状況、復興に向けた取り組みを伝える写真、図表などの展示を加えました。
横網町公園までは、弊社からは徒歩20分ほどです。
【関連記事】 錦糸町と両国を結ぶ「北斎通り」 ウォーキングルートご紹介
なお、10月20日まで すみだ郷土文化資料館 で、企画展「関東大震災100年-本所の被害と復旧、残されたものー」が開催されていて、市井の人々に震災がもたらした衝撃の一端を知ることができます。
企画展「関東大震災100年-本所の被害と復旧、残されたもの-」 を開催します
当企画展の内容は すみだ郷土文化資料館だより「みやこどり第66号」 に詳しく紹介されています。
いつ起きてもおかしくない次の大地震の被害を最小限にできるよう、歴史に学んでいければ、と思います。
地震リスクを考慮して、鑑定評価を行っております↓
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FRAコンサルティング代表鑑定士の降矢等です。
9月1日の関東大震災100年から、3週間が経ちました。
【関連記事】 関東大震災から100年
来る11月20日(月)、弊社が会員となっております日本不動産鑑定士協会連合会および東京都不動産鑑定士協会が、災害をテーマとしたシンポジウム を共催します。
~ 【関東大震災100年】不動産鑑定士災害シンポジウム ~
1.日時
令和5年11月20日(月) 13時から16時まで(予定)
2.場所
文京シビックホール 小ホール
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター 2F)
ZOOMウェビナーによる同時視聴あり。会場/ZOOMとも参加無料。
3.定員
会場参加 300名、 ZOOMウェビナー視聴 1000名
4.お申込み
11月15日(水)17時まで、こちらのお申込みフォームで受付中 ※定員になり次第、受付終了
5.タイム・テーブル
13:00~13:10 開会、挨拶
13:10~13:50 第一部「大阪府北部地震-その時、現場では」
講師: 東 利之氏(大阪府茨木市職員)
13:50~14:50 第二部「住家被害認定調査のこれから-東京都の取り組み」
講師: 田中 聡氏(常葉大学 大学院環境防災研究科 教授 博士)
115:00~16:00 第三部 パネルディスカッション「地震、水害、風害の現場」
コーディネータ: 佐藤麗司朗氏(東京都不動産鑑定士協会長)
パネリスト: 末原 伸隆 氏(東京都不動産鑑定士協会)、東 利之 氏(大阪府茨木市)、村上 達彦 氏(愛媛県宇和島市)、鶴崎 浩人 氏(東京都大島町)
※ 講師、講義内容、講義時間等、変更となる場合があります。
パンフレット(PDF)もご参照の上、是非ご参加ください。
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
昨年2022年は鉄道開業150周年の年。
10月14日は「鉄道の日」です。
明日9月20日は「バスの日」で、本年2023年は日本で初めてバスが走ってから120年を迎えます。
明治36年(1903年)9月20日京都市(堀川中立売(なかたちうり)~七条~祗園)において二井(にい)商会が日本で初めてバス運行を行いました。当時はバス車両がなかったことから蒸気自動車を改造した6人乗り(幌なし)の車両が使われました。
これを記念して、厳しい環境の中で地域の足の確保に努めるバスを皆様に見直していただくために、「いつでも、どこでも、みんなのバス」をテーマに、1987年(昭和62年)に日本バス協会は毎年9月20日を「バスの日」に定めました。
【関連記事】
昨年の鉄道150周年はコロナ禍ながら華やいだお祝いムードにありましたが、バスのほうは、違います…。
バス事業は、少子高齢化の影響などで、元々厳しい経営状況でしたが、新型コロナウイルス感染症により、本当に苦しみました。路線バスはコロナ禍で4000憶円もの赤字となり、これは、10年や20年では取り戻せません。貸切バスも団体旅行が消失してしまい、まさに、バス事業は戦後最大の危機を迎えました。さらに、人手不足、燃料高、バスは追い込まれています。
出典:公益社団法人日本バス協会・「日本のバス120年」サイト 日本バス協会会長挨拶
昨日(2023年9月18日)の日本経済新聞の報道によれば、
「日本バス協会(東京・千代田)は30年度時点のバス運転手が9万3000人と、約3万6000人足りないと試算」
「厚生労働省によるとバス運転手の平均年齢は22年時点で53歳。今後大量退職が見込まれ、新規採用では補えない。24年4月に運転手に残業規制が適用される「2024年問題」もあり、路線網の維持に必要な人員も約8000人増える」
とのこと。
大変厳しい数字が並んでいます。
各社は減便、連節バスの導入、共同運航等の対応を取っているようですが、最終的な解決策として自動運転の導入に期待が集まっています。
小売や外食チェーンで、会計や配膳の機械化が数年のうちに当たり前となったことからすれば、バス交通のシステム刷新もいずれ目にする光景のように思います。
少子高齢化が進み、自家用車を手放した足腰が不自由な老年世帯が増加すると、自宅の近くで乗降できる公共交通の社会的価値は高まってくるでしょう。
現在の不動産鑑定評価では、価格形成要因として最寄りバス停からの距離やバス路線網には鉄道駅や鉄道網ほどには重みが置かれていませんが、技術革新を伴い社会が大きく変化すれば、要因の見方に変化があるのかもしれません。
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交通施設の状態を細やかに確認し、鑑定評価に反映しております↓
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FRAコンサルティングの伊藤です。
地方暮らしや地域交流をサポートする「認定NPO法人ふるさと回帰センター」のご担当者さまよりご案内をいただいたイベントについてお知らせします。
1.日時
令和5年9月17日(日) 10:00~16:30
2.場所
東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー(有楽町駅より徒歩1分)
3.内容
北海道から沖縄まで、全国390の自治体 ・団体が一堂に会して移住相談コーナーを設置。
住まい、仕事、子育てなど移住にまつわるさまざまな相談に対応。
4.費用
無料
4.イベント公式サイト
https://event.furusatokaiki.net/fair2023/
予約は不要ですが、入場の際、ご自身のスマートフォン、タブレットを使っての来場登録が必要になります。
移住にご興味がおありでしたら、出展自治体・団体(一覧は こちら )のご担当者さまとぜひ、直接お話なさってみてください。
なお、弊社は全国のどちらからでも、不動産鑑定評価のご相談・ご依頼をお受けしております。
(オンラインご相談も承ります。)
みなさまからのご連絡をお待ち申し上げております。
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