不動産鑑定士・伊藤由美子です。
 
市役所、区役所等での役所調査は、不動産の現地調査とともに不動産鑑定に欠かせない業務です。

評価する不動産が首都圏にあるときは、その所在を聞いたら反射的に訪問すべき役所が頭に浮かび上がってきます。

交通利便性や建物内の部署配置の状況、また周辺環境などにより、あそこかぁ!と嬉しくなることもあれば、あそこか…と少々気落ちすることも。
 
横浜市新市庁舎

 
 

さて、そんな首都圏在住の不動産鑑定士が、心待ちにしていた日がいよいよ到来します。
 
 
横浜市新市庁舎が、6月29日(月)全面供用開始です!
 

 

 

 
 
以下、横浜市の告知文を転載いたします。
 


市民の皆様に愛される市庁舎に
横浜市長 林 文子
 
8代目の横浜市庁舎が、1月末に中区の北仲通南地区に完成しました。4月から順次移転を進め、6月には全面的に業務を開始します。

新市庁舎では、複数のビルに分散していた窓口を集約し、市民や事業者の皆様に効率よくご利用いただけるようになります。多言語での案内表示やベビー休憩室・多目的トイレを設置するなど、すべての人に優しくおもてなしあふれる市庁舎を目指すとともに、職員の働き方も見直し、皆様のご期待にしっかりと応えてまいります。

また、新市庁舎は極めて高い耐震・防災性能を有し、大規模災害時には危機管理の司令塔の役割を果たして、皆様の安全・安心をお守りします。さらに、自然エネルギーを最大限利用するなど、環境に配慮した設備・機能を取り入れています。

低層部のアトリウムは、3階までの吹き抜けで、天井や壁から光が注ぐ開放的な空間です。東京2020オリンピック・パラリンピック期間中は、大型スクリーンで競技を観戦できるライブサイトを開催します。目の前を流れる大岡川沿いには、皆様の憩いの場として、プロムナードや水辺プラザを設けました。1階と2階には、レストランやカフェなどの商業施設も入ります。ぜひお気軽にお越しください。

歴代の横浜市庁舎は、1889年の横浜市誕生以来、関東大震災や横浜大空襲などの困難を乗り越え、市の発展とともに歩みを続けてきました。新市庁舎も横浜のシンボルとして、市内外から訪れるお客様をお迎えし、皆様に永く愛され、親しまれる市庁舎にしてまいります。
 

区役所の開庁時間

○平日8時45分~17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)。
※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。
○毎月第2・4土曜日9時~12時(戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務)。

 

出典:横浜市「広報よこはま2020年2月号」


 
1階・2階の商業施設は京急電鉄による運営です。

コンビニやドラッグストアだけでなく、元町が発祥で横浜を代表するスーパーマーケットである「もとまちユニオンフードホール」が入居してこだわりの商品ラインナップを展開するほか、横浜のおみやげが買える「ヨコハマメモリーズ」というお店できるとのこと。

複数ある飲食店のなかでは、みなとみらいの景色を臨める場所にオープンする、県産、国産食材を使用したフレンチベースで、多様な食習慣(ヴィーガンなど)に対応してくれる「Universal Dining ONE」というレストランが、そのユニークさから評判となるのではないでしょうか!
 

なお、旧市庁舎があった街区では再開発が行われて、「国際的な産学連携」「観光・集客」とのテーマに沿って、「MINATO-MACHI LIVE(ミナトマチ ライブ)」を事業コンセプトとした商業施設やホテルなどが2025年に開業予定です。
 
 
横浜市主要部から、まだまだ目が離せませんね。
 

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