Monthly Archives: 4月 2021

FRAコンサルティング代表の降矢です。

1月と2月のブログ、

相続税路線価:新型コロナウイルス禍により、路線価の取り扱いに変更は?

相続税路線価:新型コロナウイルス禍により、路線価の取り扱いに変更は?(その2)

に続く、第三報です。
 
国税庁は、大阪市内の商業エリア・ミナミに存する下表の13地域について、令和2年7~9月分に続き同10~12月分も、相続税・贈与税等の算定に用いる路線価の補正を行うことを決定しました。
 
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(出典:国税庁ホームページ)

 
該当地域において令和2年10月から12月までの間に相続、遺贈または贈与により土地等を取得した方は、

令和2年1月1日時点の路線価 × 10~12月地価変動補正率(表参照)

として求められた価額を基に、評価額を算出なさってください。
 

なお、愛知県名古屋市中区錦3丁目も減額補正の可能性ありとされていましたが、同地域の地価は補正の対象となる下落幅には至りませんでした。
 
3688572_sそのため同地域に「地価変動補正率」は適用されないものの、ミナミの13地域とともに、「個別の期限延長」によって、令和2年10~12月分の路線価の補正に係る公表の日(令和3年4月23日)から2か月間、贈与税の申告・納付期限を延長できることになっています。
 
本件についての国税庁の発表文書は、こちらからご覧ください・・・令和2年分の路線価等の補正について(10~12月分)
 
 
令和2年の相続税路線価の取り扱いは、今回の国税庁の発表をもって固まりました。
 
7月1日には令和3年1月1日の路線価が公表となります。

令和3年路線価の取り扱いについても、国税庁が特例措置を取るのかどうか注視してまいります。
 
 
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不動産鑑定士・降矢等です。

令和3年地価公示の発表からはや1ヶ月が経とうとしています。

新型コロナウイルス禍の影響を受け、全国の調査地点の半数超で地価が下がり、全用途の全国平均は6年ぶりで下落となりました。
 
本日のブログでは、弊社の地元である台東区墨田区江東区の結果について読み解いてまいります。
 
 
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「令和3年地価公示にみる地価の状況・東京圏の概況」(国土交通省)を加工して作成

 
 
都区部を含む広域的な東京圏では、住宅地商業地ともに平成25年以来8年ぶりに、平均変動率が下落に転じました。

表にはありませんが、工業地は8年連続の上昇でした。(東京圏の平均変動率は+2.0%)

 

さて、各区の状況です。

 

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まず、浅草や上野といったインバウンド人気の高いエリアを抱える台東区です。
 
商業地平均が昨年は+14.9%の上昇を見せていたところ、今年は-4.0%という大転換となりました。
増え続けていた訪日観光客が一挙ほぼゼロとなり、大きく減退してしまった区内での飲食や宿泊の需要はその回復時期が今も見通せません。

 

 

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墨田区は、3区のなかで、全般的には新型コロナウイルスによるインパクトは少なめであったといえます。
 
ただし、以前のブログ(墨田区について展示中… 東京メトロ池袋駅通路にて)でも触れましたが、墨田南部の錦糸町や両国の商業地は、ダメージを受けています。
高層の飲食ビルなどが建ち並ぶ、錦糸町駅前にある商業地(江東橋3丁目8-10)は、対前年比-4.2%との結果です。

 
 
 

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最後に江東区について、住宅地や商業地はマイナスとなりましたが、臨海部の工業地(物流施設用地)についてはプラス基調が維持されました。
 
コロナ禍で巣ごもり需要が急増し、今後もネット通販の拡大が続くとの見立てから、交通利便性に優れた倉庫用地への需要はますます旺盛です。
倉庫や配送センターが集まる流通業務地域にある工業地(辰巳3丁目8-5)は、対前年比+3.8%と、前年度と同じ程度の上昇率となっています。

 

 
この地価公示価格の発表直後より、7月1日の価格を把握する令和3年都道府県地価調査の評価準備が始まっています。
 
難しい状況が続きますが、新型コロナウイルス感染やワクチン接種がどのような方向に進んでいくのかを注視し、正確な価格鑑定評価に努めてまいります。
 
 

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東京、墨田・江東・台東の不動産鑑定に強い理由があります

東京都、(公的)不動産の鑑定評価では19グループに分かれます
平成28年度の地価公示分科会幹事に就任しました
FRA代表鑑定士 降矢等の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・鑑定評価員
FRA代表鑑定士 降矢等 の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・幹事

 
 

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FRAコンサルティング・代表の降矢等です。

前回ブログまでコロナ下の一年を振り返っておりましたが、その間にも感染力の強い変異ウイルスが全国各所に広がってしまいました。

昨日から東京都には「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が適用されております。

気を引き締めて、新たな感染の波を乗り越えてまいりたいと存じます。

 

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さて、弊社が所属する公益社団法人東京都不動産鑑定士協会は、不動産鑑定士資格を活かした多様な働き方を紹介する、動画シリーズ「鑑定士×多様性」の配信を予定しています。

本編の配信に先立ちって予告編ムービーが公開中です。

動画は、こちらよりご覧いただけます。

 

 
今後、”フラット&フレキシブル、それが不動産鑑定士の働き方”との切り口で、さまざまな不動産鑑定士のワークスタイルが取り上げられます。

どうぞご期待ください!

また本編の公開がありましたらご案内を差し上げます。

 

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不動産鑑定士・降矢等です。

前回のブログでは、社会環境が大きく変化するなかで、不動産の整理に目を向ける中高年の方を取り上げました。本日は、不動産の投資に目を向ける若い世代の方の話題です。
 

時代が変わるとともに価値観は変化しますが、その変容の度合いは若い世代ほど大きいものです。

ウィズ・コロナの時代となって、副業が注目されるようになりました。

従来より副業の王道としてアパート・マンションなどに投資する大家業があります。
 

また「FIRE(ファイヤー)」というコンセプトが話題になっています。

FIREとは”Financial Independence”” Retire Early”の4語の頭文字から成る言葉ですが、「経済的自立を達成して早期にリタイアをする」ことを意味します。

一度きりの人生において自分らしい生き方をしたい、と願う若い方たちが、その夢を実現する手段として不動産投資に目を向けています。
 
 
1418421物件選定とリスクコントロールを適切に行えば長く安定収益が得やすいというのが不動産投資の特性です。
 
この点に着目された投資家の皆さまを、弊社不動産鑑定士が専門サービスでお手伝いします。

包括的アドバイザーの立場から、また、例えば投資候補物件の利回り把握などお客さまのニーズにお応えするピンポイントサポートとして、マーケットの実態に即した根拠に基づくレポートをお出しいたします。
 
 
弊社の不動産分析サービスにつきまして、お問い合わせフォーム または、お電話(03-3626-5160)でてお気軽にお問合せください。
 
 

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FRAコンサルティング代表鑑定士の降矢です。
 
新型コロナウイルスの感染拡大により、2度の緊急事態宣言が発令されて、昨年度は多くの公的機関の活動も制約を受けました。
 
裁判所も例外ではなく、不動産をめぐる案件についての動きが少々鈍い状態が続きました。
 
 
 
 
裁判所の処理が滞る一方で、不動産に係る懸案の整理・解決を図りたい、という方が多くいらした印象を抱いております。
 
実際に、弊社に寄せられた個人の方からのご相談件数は、対前年比プラスの結果となりました。
 

「自粛生活が始まり在宅時間が伸びたことで、不用品を処分する断捨離が流行っている」との報道がありましたが、物理的な片付けに留まらず、精神面もすっきりさせたい、と考える方が増えたのではないかと思います。
 
 

2020年7月からは自筆証書遺言を全国の法務局・地方法務局で保管する新制度が始まっています。

【関連記事】自筆証書遺言を法務局で保管する新制度が本日より始まります

 

不動産を所有される方が相続対策をなさる際には、まず第一に適正な時価を把握なさることが肝要です。
 

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終活に必要な正しい不動産価格(その3)

 

底地借地権借家権無道路地隣地共有不動産、といった権利関係等が複雑な不動産についても、弊社不動産鑑定士が適正時価をご提示してスムーズな不動産整理をお手伝いいたします。
 
どうぞお問い合わせフォーム または、お電話(03-3626-5160)でお気軽にご相談ください。

初回ご相談は無料です。
 

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不動産鑑定士の降矢等です。

前回のブログのなかで、ウィズ・コロナ時代に入ってからのビジネス面での変化について触れました。

先日、久々に社内でスタッフと顔を合わせた折の雑談では、コロナ禍がもたらした家庭への影響について聞きました。
 

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彼女の身の回りで、離婚が相次いだ、というのです。
 
共働きで子育てをするなかで、互いの価値観の違いを感じながらもなんとか正面衝突を回避していたご夫婦。
在宅ワークで24時間ずっと家族で過ごすことになり、精神的な溝が修復不可能なレベルへと深まっていった。
 
このような経緯で、3組のカップルが別離へと至ったそうです。
 
 
今回のパンデミックを総括するのはまだ先のこととなりますが、いま自身の眼と耳で見聞きしていることを、しっかり記憶に留めたいと思います。
 

なお、離婚時に、鑑定評価がお役に立てるケースがあります。

下記ブログをご参照ください。
 

離婚時に役立つ不動産鑑定評価
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