Monthly Archives: 11月 2019
伊藤です。
前回のブログには、江戸時代や戦前の地図を見て土地の過去に思いを馳せる…といった内容を書きましたが、もっともっと古い時代の暮らしを感じるのにお薦めの場所があります。
「東京都立埋蔵文化財調査センター」(多摩市落合1-14-2)です!
京王線・小田急線「多摩センター」駅から歩いて5分ほどの場所にあり、展示施設と遺跡庭園から成る施設です。
展示施設では、旧石器時代・縄文時代・弥生時代の出土品の展示を中心に、江戸時代までの通史を遺物によって概観することができます。
見るだけでなく、縄文土器に触れたり、火起こしの体験なども可能です。
遺跡庭園”縄文の村”には、3棟の復元住居があって、中に入ることができます。
竪穴住居のまわりには縄文時代中期の植生を再現する樹木や野草が植えられており、庭園全体では200種類以上の植物を見ることができて、季節ごとの自然を感じる散策スポットとしても魅力的です。
これら全てを楽しんで… 費用は無料!
今月の初めに子どもと一緒に縄文食を体験するイベントに参加するためセンターを訪れたのですが、歴史を勉強中のお子さん方だけでなく、幅広い世代の方々の好奇心を刺激してくれる場所だと思いました。
ちなみに、体験した縄文食メニューは…
・ドングリのロースト ・イノシシ肉入りの縄文鍋 ・ドングリクッキー
・縄文式石蒸し料理 ・エゾシカ肉のミニステーキ でした。
どれも素朴な滋味に溢れて美味しく、ランチとしていただいてお腹がいっぱいになりました。
土地の永続性をしみじみと感じられる場所・埋蔵文化財センターにぜひ一度足をお運びになってみてください!
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
官公庁発表の気になったニュースを、前回ブログに続いてもう一つ。
「千代田区の古地図配布」の話題です。
安政三年 千代田区復元図を全戸配布!~江戸古地図から歴史あふれる街を再発見!~(令和元年11月1日配信)区は、区内の施設案内図の裏面に安政3年(1856年)の千代田区復元図を作成し、全世帯へ配布する取り組みを始めました。
これは、広報広聴課の市川主事(区内在住)が「令和という新しい時代を契機に、区内の今昔や千代田区ならではの深い歴史を通じて、区の魅力に気軽に接していただきたい。」という想いを込めて発案した取り組みです。令和元年11月1日から22日までの期間で、区民の暮らしに役立つ総合生活情報誌「ちよだインフォメーション」に同封して区内全世帯へお届けします。
とても素敵な企画ですね!
縁のある場所が、どういった歴史を辿ってきた土地であるのかは、皆さん興味を持たれることと思います。
たとえ初めて訪れた場所であっても、その土地の過去を知るとノルタルジックな気持ちになったりもしますよね。
以前、上野にある台東区立下町風俗資料館を訪問した際、昭和17年(1942年)作成の「大東京最新図」が展示されていて、弊社のある錦糸町周辺を興味深く見ました。
関東大震災から復興し人口が急増したころの錦糸町 …このあと東京大空襲に見舞われることを思うと、胸苦しくなりました。
不動産鑑定の業務でも地図資料は欠かせません。
評価土地の利用履歴の正確・詳細な把握に、日々努めております!
【関連記事】
登記所にある土地図面の半分は不正確!? 正確にするのが地籍調査です。
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FRAの伊藤です。
今回と次回のブログでは、今月の官公庁発表より身近に感じた不動産に関する話題をお届けします。
本日は「ナショナルサイクルルートの決定」です。
国土交通省は11月7日、自転車活用推進法に基づき創設したナショナルサイクルルート制度について、下記3ルートを第1次ナショナルサイクルルートに指定しました。
出典:国土交通省ホームページ
国交省は、自転車を通じて優れた観光資源を有機的に連携する「サイクルツーリズム」を推進により、新たな観光価値を創造して外国人を含む観光客を呼び込み、地域振興を図ることを目指しています。
国土交通省HP サイクル観光 ~観光・イベント、もっとサイクリングを楽しむために!
①ルート設定 ②走行環境 ③受入環境 ④情報発信 ⑤取組体制 の面でお墨付きを得た3道について、国からの支援のもとに国内外への情報発信さらなる整備や魅力向上の取り組みが推進されます。
地域が活気づけば、当然地価にも好影響をもたらすことになりますので、注目していきたいと思います。
実は先日、しまなみ海道の本州側の出発点である尾道市に、出張途上に立ち寄りました。
短時間の滞在で、さらに天候にも恵まれず、そのときに目にしたしまなみ海道はこちらの写真のようなものだったのですが…
自転車は大好きなので、いつか私もしまなみ海道を走破してみたいです!
(ママチャリ経験しかありませんが、夢は大きく…)
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
実りの秋も終盤、本日は月末に練馬で開催される「世界都市農業サミット」というイベントについてお知らせします。
東京都の農地面積は2016年時点で約7,000ha。
2007年には約8,090haで、農地面積は年々減少していますが、農地面積23区内トップであるのが練馬区です。
都市農地は農作物の供給地となるのみならず、農業体験や食育の場、災害時の避難場所、ヒートアイランド現象を緩和し大雨の際に貯水する場、心和ませる緑地空間といった、様々な役割を担っており、近年、その価値が見直されてきています。
この傾向は国内だけのものではなく、世界各都市でも、暮らしに新たな豊かさをもたらすものとして都市農業に注目が集まり、さまざまな新しい取り組みが始まっています。
23区内農地面積の4割を占める練馬区が、都市農業について積極的な取組を行っている海外の都市(ニューヨーク、ロンドン、ジャカルタ、ソウル、トロント)の農業者や研究者等を招いて、都市農業の魅力と可能性を世界に発信することを目的として国際会議やイベントを開催するのが「世界都市農業サミット」です。
~「世界都市農業サミット in練馬」~
1.日時
令和元年11月29日(金)~12月1日(日)
2.場所
練馬文化センター、区民・産業プラザ(Coconeri)、平成つつじ公園ほか
3.一般参加可能なイベント
練馬大根引っこ抜き競技大会、ねりまワールドフェスティバル、ワールドマルシェなど
4.主催
世界都市農業サミット実行委員会・練馬区
なお、世界都市農業サミットのチラシは、こちら です。
地産地消でみどりを守っていくこともできれば素敵ですね!
都市の新しいトレンドに、敏感でありたいと思います。
【関連記事】
東京の農林水産業の魅力を発信! 「TOKYO GROWN」
生産緑地面積は23区内2番目・世田谷の都市農地のリアル
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FRAコンサルティング代表の降矢等です。
地価公示法(昭和44年法律第49号)が施行されて、今年で50年。節目の年を迎えました。
地価公示の公表は第1回目が1970(昭和45)年であり、標準地の数は東京地区650、大阪地区240、名古屋地区80の合計970地点でした。
そして、制度発足から50年を迎えようとしている現在、平成30年地価公示の実績としては、全国を167の分科会に分けて、2,442人の鑑定評価員(不動産鑑定士)が、全国26,000地点(うち、福島第一原子力発電所の事故の影響による12地点で調査を休止)について選定及び確認を行い、分科会等における議論を経て、鑑定評価の結果に基づいて国土交通省の土地鑑定委員会が価格を判定し、公表しています。
さらに、これまでは鑑定評価書の一部だけを情報公開していたものを、平成31年地価公示からは、インターネットを通じて鑑定評価書の全てのページを公開するまでに進化しています。
弊社が所属する公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会では、9月のブログでもご紹介した講演会ほか、地価公示制度についてより広く皆さまに知っていただきたく、さまざまな「地価公示制度50周年記念事業」を企画・実施してまいりました。
今月、同会の監修による地価公示に関する書籍が出版されましたので、ご紹介いたします。
「Q&Aでわかる地価公示の見方・活かし方」 (中央経済社・2200円)
同会広報委員会が作成した8分ほどの記念動画は、地価公示がどのような制度であるか、その社会的な意義はなにか、についてわかりやすく説明しています。
私どもも地価公示に関して継続的にブログ発信しております。
ズバリ、地価公示・地価調査って? 生活への影響は?
地価公示と地価調査の違い
不動産の鑑定評価に欠かせない、地価公示情報の検索
東京都、(公的)不動産の鑑定評価では19グループに分かれます
平成28年度の地価公示分科会幹事に就任しました
FRA代表鑑定士 降矢等の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・鑑定評価員
FRA代表鑑定士 降矢等 の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・幹事
地価公示の業務担う不動産鑑定士は、この制度を通して広く国民の皆さまとつながりを頂いております。
地価公示制度についてご不明な点がおありでしたら、いつでも個別にお答えいたします!
お気軽にお電話(03-3626-5160 土・日・祝日もお受けします)でご質問ください。
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
渋谷、恵比寿、と再開発の話題を取り上げましたが、もうひとつ再開発の話題です。
東急田園都市線南町田駅直結の商業施設「南町田グランベリーパーク」が明日11月13日、開業します。
まちびらきに先立って東急電鉄は10月1日、「南町田」駅を「南町田グランベリーパーク」駅へと改称し、駅舎もリニューアルされています。
グランベリーパークの開発地には、2000年~2017年までは「南町田グランベリーモール」がありました。
グランベリーモールは屋外型のアウトレットモールを中心に、映画館やフードコート、スーパー等を擁する施設でしたが、前回ブログで取り上げた恵比寿ガーデンプレイス同様、個人的に思い入れのある場所です。
郊外型施設であるグランベリーモールはゆったりとした空間構成で子連れに優しく、駅直結とアクセスも抜群。
二度取得した育児休業中によく利用していました。
閉館・再開発が決まったときには驚き、名残惜しさから閉館直前には最後の買物に出掛けました。
南町田駅周辺地区は、町田市の都市計画で、市南部地域一帯の中心拠点として町田駅周辺に次ぐ「副次核」に位置づけられています。
新しいグランベリーパークは、町田市と東急電鉄の連携のもと、隣接する鶴間公園等と一体的な再整備がなされました。
グランベリーパークの概要は、以下の通りです。
■南町田グランベリーパーク
開業日 :2019年11月13日(水)
敷地面積:約83,000㎡
延床面積:約151,000㎡
店舗面積:約53,000㎡
店舗数 :234店
駐車場 :約2000台
運営会社の公表資料によれば、施設内に、アウトレットやレストランゾーンのほか、アウトドアやグルメ、キッズなど 、 異なるコンセプト持つ6つの「パビリオン」が誕生するそうです。
パンパティ(ベーカリー)、オーガスタミルクファーム(ジェラート店)、メゾンジブレー(洋菓子店)という地元のお店には多くの人が詰めかけることでしょう。
おそらく、遠くないうちに私もその一人に…!
前回ご紹介した恵比寿ガーデンプレイスのように、開発後時を重ね続けていく商業施設もあれば、南町田グランベリーモールのように役割を果たして閉鎖され、新しい施設へと生まれ変わっていくケースもあります。
南町田グランベリーパークが今後どのような道を歩むのか…見守っていきます。
ロードサイド店、ショッピングモールなど郊外物件の評価もお任せください↓
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
前回ブログで、今秋続々オープンする渋谷の大規模商業施設の情報をお届けしましたが、渋谷のお隣・恵比寿にもニュースがあります。
今年、恵比寿のランドマークである「恵比寿ガーデンプレイス」が開業25周年を迎えました。
サッポロビールの工場跡地に1994年10月8日に開業した恵比寿ガーデンプレイス。
(当地に工場があったなんて今では信じられませんね!)
オフィスやマンションのほかに、三越、ウェスティンホテル、ガーデンシネマ、東京都写真美術館、そしてエビスビール記念館など、生活を豊かにする多彩な施設が集まっています。
1990年代半ば、私は2年半ほどガーデンプレイスのすぐ近くに住んでいました。
開業間もないガーデンプレイスは、観光でいらっしゃる方も大勢いるほど賑わっていましたが、思い返すと近くにいた頃、私はそこまでガーデンプレイスに足を向けていなかったような。
いつでも行けると思うとかえって行かない、ということはよくありますよね。
友人との集まりを企画するときは、自分だけ帰り道が近いのは…と気が引けて、ガーデンプレイスは外していました。
恵比寿を離れてからのほうが、ガーデンプレイスに行くようになりました、昔を懐かしく思い出させてくれる、私にとっての癒しスポットのような場所になっています。
特にウェスティンホテルが好きで、古くは2000年を迎える大晦日にはミレニアムパーティーに参加、そして結婚が決まったときには、ホテル内の和食レストランで両家の顔合わせをしました。
1Fにあるザ・テラスが今のお気に入りです。平日限定デザートビュッフェは女性の皆さまにおススメです!
恵比寿ガーデンプレイスは、複合都市プロジェクトの先駆けです。
商業施設「グラススクエア」が追加されるなど、折々に手を加えられつつ、25年の時を美しく重ねてきている、と思います。
このグラススクエアの地下には、今月、シェアオフィスを中心に人々の交流が生まれる仕掛けが盛り込まれた「ポータルポイント恵比寿」がオープンします。
これから先も、時代の要請を取り入れつつ、刻まれた時が魅力となるガーデンプレイスであって欲しいと願っています。
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FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
昨日までの令和元年最後の3連休、皆さまいかがお過ごしになられましたか?
平成が続いていれば、天皇誕生日の祝日で年内にもう一度3連休があるところでしたが、今年から12月23日の祝日はありません ・・・12月23日の祝日がなくなり、ちょっと残念です。
クリスマスの前日であるイブ、さらにイブの前日である23日。
華やいだ雰囲気で迎えるこの休日に、若いころは友達と街へ出掛け、このところは家族とのクリスマスイベントなど行ってきました。
あと、年賀状の追い込み集中日となることもありました^_^;
この師走の変化に、あと2、3年、戸惑ってしまいそうです。
11月1日に渋谷駅直結・直上に、「渋谷スクランブルスクエア」(第一期・東棟)がオープンしたのを皮切りに、「渋谷PARCO」「渋谷フクラス」と、今秋3つの新しい大規模商業施設が渋谷エリアに誕生します。
今年のクリスマスの渋谷のまちは、合計で約460もの新しい店舗に彩られることに!
以下、3商業施設の概要です。
■渋谷スクランブルスクエア
開業日 :2019年11月1日(金)
フロア :地下2階~14階
営業面積:約32,000㎡
店舗数 :212店
■渋谷PARCO
開業日 :2019年11月22日(金)
フロア :地下1階~9階、10階一部
営業面積:約42,000㎡
店舗数 :192店
■渋谷フクラス
開業日 :2019年12月5日(木)
フロア :地下1階~8階、17階~18階
営業面積:不明(延床面積約58,970㎡)
店舗数 :69店
国内のみならず世界にその名を知られる渋谷の再開発への期待は、継続的な地価上昇に示されてきました。
【関連記事】
平成30年地価調査・「渋谷ストリーム」が引き上げた渋谷地価
東京都「2017年外国人旅行者行動特性調査」と渋谷再開発
3施設開業の影響がどのようなかたちで周辺に波及していくのか、注目してまいります。
商業施設の鑑定評価ご依頼を多くいただいております↓
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。
10月18日のブログで「本日は『統計の日』」とお知らせしましたが… 本日11月1日は「計量記念日」だそうです!
はかる(計る、量る、測る)ことに関わる計量の制度は、私たちの経済活動や社会活動を支える基本的・基盤的な制度です。
そのため、経済産業省は現行の計量法が施行されたのが平成5年の11月1日であることから、以後11月1日を「計量記念日」とし、計量法の適切な実施とともに計量思想の普及啓発活動を行っています。
不動産鑑定士としての仕事において、とくに「測る」ことは基本的動作です。
評価する不動産の間口、奥行きや、高さ、前面道路の幅、最寄駅からの距離など、しっかりと測ることが鑑定の精度を左右します。
計量記念日に、いま一度、正確な測定に向けて気を引き締めたいと思います。
「測る」に関連して、話題をもう1つ。
今年は、明治政府が近代測量を行う国家機関を設置してから150年目を迎える年にあたるとのことで、新宿区歴史博物館で「近代測量150年記念 測量×地図 測り・描き・守り・伝える」展が現在開催中です。
以下、一般社団法人新宿観光振興協会ホームページからの情報です。
★「近代測量150年記念 測量×地図 測り・描き・守り・伝える」展★
◇会期 令和元年9月22日(日)~12月8日(日)
◇会場 新宿区立新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室(東京都新宿区四谷三栄町12-16)
◇見どころ 国土地理院を始め、近代測量150年記念事業推進会議を構成する各機関が所蔵する貴重な古地図や測量器具、および新宿歴史博物館が所蔵する各種資料により、現代までの測量技術の進歩と地図の歴史を紹介します。
◇観覧料 常設展観覧料(一般300円)で観覧可能・中学生以下は無料
地図についてはもちろんですが、測量技術の進歩も鑑定のために深めておきたい知識です。
都庁調査の帰りなどに立ち寄りましょうか、と代表鑑定士の降矢と話しております。
山林など面積の確定が難しい土地の評価も、承っております↓
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