Monthly Archives: 10月 2021

 
弊社代表取締役・不動産鑑定士の降矢 等が、令和3年10月1日付で東京簡易裁判所の民事調停委員に委嘱されましたのでお知らせいたします。
 

2431204_s

<ご参考>調停委員とは

調停とは、私人間での紛争を解決するために、裁判所(調停委員会)が仲介して当事者間の合意を成立させるための手続です。調停委員は、裁判官または調停官(※)と共に調停委員会のメンバーとして、当事者双方の話合いの中で合意をあっせんして紛争の解決に当たっています。
 
 
 
調停は、どちらの当事者の言い分が正しいかを決めるものではないので、調停委員は、当事者と一緒に紛争の実状に合った解決策を考えるために、当事者の言い分や気持ちを十分に聴いて調停を進めていきます。
また、調停委員は、自分が直接担当していない事件についても、他の調停委員会の求めに応じて専門的な知識経験に基づく意見を述べることもあります。
 
調停委員は、調停に一般市民の良識を反映させるため、社会生活上の豊富な知識経験や専門的な知識を持つ人の中から選ばれます。具体的には、原則として40歳以上70歳未満の人で、弁護士、医師、大学教授、公認会計士、不動産鑑定士、建築士などの専門家のほか、地域社会に密着して幅広く活動してきた人など、社会の各分野から選ばれています。
 
調停には、地方裁判所や簡易裁判所で行う民事調停と家庭裁判所で行う家事調停があり、調停委員も、民事調停委員と家事調停委員に分かれています。その基本的な役割は同じですが、事件の内容等に応じて、最も適任と思われる調停委員を指定するなどの配慮をしています。
例えば、民事調停では、建築関係の事件であれば一級建築士などの資格を持つ人、医療関係の事件であれば医師の資格を持つ人など事件内容に応じた専門的知識や経験を持つ調停委員を指定しており、また、家事調停では、夫婦・親族間の問題であるため、男女1人ずつの調停委員を指定するなどの配慮をしています。
 
※調停官
民事・家事の調停事件について、裁判官と同等の権限で調停手続を取り扱う非常勤職員。調停官は、5年以上の経験を持つ弁護士の中から任命されます。

裁判所ウェブサイトより)

【関連記事】

東京地方裁判所鑑定委員 選任のお知らせ

 
**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************

 
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
 

先週末より始まりました、千代田区立日比谷図書文化館「江戸から東京へ ~資料で綴る千代田の風景~」展をご紹介します。

こちらの展覧会は、2018年開催の「江戸から東京へ」展の続編です。
 

【関連記事】

「江戸から東京へ ~江戸城無血開城から東京の新たな幕開け~」展(千代田区)

 

2018121312110000
 
400年前の江戸開府以来、首府の中心であった千代田区には多くの文化財が残されています。
 
本展では、千代田図書館が長年収集保存してきた郷土資料を中心に、まちの風景や名所の移り変わりが紹介されます。
 
 
 
 
 
以下、千代田区立図書館ホームページからの情報です。

 


 

★「江戸から東京へ ~資料で綴る千代田の風景~」展★

 

◇会期 令和3年10月22日(金)~12月19日(日)

◇会場 千代田区立日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1-4) 1階特別展示室

◇展示時間 月~木・土 10:00~19:00 金 10:00~20:00  日・祝 10:00~17:00

(入室は閉室30分前まで)

◇観覧料 一般300円 大学・高校生200円 (千代田区民・中学生以下など、無料の場合あり)

 

 


 
 
皇居界隈、神田一帯、万世橋界隈など、さまざまな地域の古い図版の展示があるようです。
 
日比谷公園の散策も兼ねて、行ってみたいと思います。

 
 
 

東京ビジネスエリアの不動産について評価実績豊富です↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************
 

 
弊社の所属する「東京都不動産鑑定士協会」が秋の講演会(東京都共催・国土交通省後援)を開催します。
 

無料講演会「大災害に大都市はどう備えるか」
5185279_s

 
令和3年 東京都地価調査のあらましについて」 (約30分)

演者:公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会 理事 服部 毅

 
大災害に大都市はどう備えるか」 (約80分)

演者:東京大学 生産技術研究所 教授 加藤 孝明 氏

 

10月26日(火)18時より配信開始です。

事前お申込み不要で、こちらのページ よりご覧いただけます。

 
数日前には阿蘇山の噴火がありました。

暮らしと災害について考える機会として、ぜひご視聴くださいませ。
 
 
 
**◇◆【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング◆◇*********

ウェブフォームより24時間受付中です ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話は土日祝日もお受けいたします ⇒ 03-3626-5160

***********************************************************

 
不動産鑑定士・降矢等です。
 
以前ブログにて、公益財団法人メトロ文化財団が、メトロ沿線地域での伝統工芸・芸能、文化遺産、祭り、などの展示・紹介をしているEchika池袋ギャラリー(有楽町線池袋駅と副都心線池袋駅をむすぶ通路)ついて取り上げました。

墨田区について展示中… 東京メトロ池袋駅通路にて
 
 
22306337_s

同ギャラリーにて、今月は台東区の文化・歴史・芸術についてのパネル展が行われています。

「いきいきTOKYO夢職人」と題された展示では、江戸手描提灯と彫刻看板の職人の方がそのこだわりを語っています。
 
展示は10月28日(木)までです。
 
 
台東区は長く公的評価を担当させていただいている地域です。

当地の伝統に根差した魅力を、より多くの方に知っていただきたく思っております。

 

【関連記事】

FRA代表鑑定士 降矢等の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・鑑定評価員
FRA代表鑑定士 降矢等 の仕事 ~東京都区部第5分科会(台東・墨田・江東)・幹事

東京、墨田・江東・台東の不動産鑑定に強い理由があります

 
 
さて、年初の台東区の地価の状況は、

商業地平均が昨年は+14.9%の上昇を見せていたところ、今年は-4.0%という大転換となりました。
増え続けていた訪日観光客が一挙ほぼゼロとなり、大きく減退してしまった区内での飲食や宿泊の需要はその回復時期が今も見通せません。

【令和3年地価公示】台東区・墨田区・江東区について ブログより )

といった状況でした。

 
IMG_7905
 
外国人観光客が戻っていない状況はいまも変わらないですが、ワクチン接種が進展し感染状況が落ち着くなか、商業エリアの人通りが平日でも増えてきました。
 
物販については業況の改善も見られる一方で、飲食はまだ難しい環境が続いています。
 
 
 
土地取引に目を向けますと、エリア全体としてコロナ後を見据えた売買が活発になってきています。

とくにマンション用地需要は旺盛です。
 

このような状況より、浅草や上野に所在する区内一等地を点でみるとコロナ以前の状態に復帰したとは言い難いですが、区内全域を面として捉えると明るさが感じられる、というのが私が肌で感じております台東区のいまの不動産市況です。

 
 
台東区不動産についてのご質問がおありの際は、お問い合わせフォームまたはお電話(03-3626-5160)にて、どうぞお気軽にご連絡ください。(初回無料、オンライン可能)

 
 

【関連記事】

オンライン面談サービス開始のお知らせ

 

 
FRAコンサルティングの伊藤です。
 
地方暮らしや地域交流をサポートする「認定NPO法人ふるさと回帰センター」のご担当者さまよりご案内をいただいたイベントについてお知らせします。

 

「第17回ふるさと回帰フェア2021」
 
22278118_s

1.日時

令和3年10月17日(日) 10:00~16:30

 
2.場所

東京国際フォーラム ホールE(有楽町駅より徒歩1分)

 
3.内容

北海道から沖縄まで、全国200以上の自治体 ・団体が一堂に会して移住相談コーナーを設置。

住まい、仕事、子育てなど移住にまつわるさまざまな相談に対応。

 
4.費用

無料

 
4.イベント公式サイト

https://event.furusatokaiki.net/fair2021/

 
 
コロナ禍によるテレワークの普及で、移住という選択肢について考える方は増えています。

この国内最大級の移住マッチングイベント、移住ってどうなのだろう? との問いへの答えに出合える機会になるかと思います。
 

【関連記事】 2020年、地方移住の希望者は3/4が若い世代でした!

 
 
全国のどちらからでも、不動産鑑定評価のご相談・ご依頼をお受けしております。(オンライン可能)
みなさまからのご連絡をお待ち申し上げております。
 
 
**◇◆【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング◆◇*********

ウェブフォームより24時間受付中です ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話は土日祝日もお受けいたします ⇒ 03-3626-5160

***********************************************************
 
 

 
11月1日(月)、弊社の所属する「東京都不動産鑑定士協会」がオンラインシンポジウムを開催いたします。
 
 
マンションの管理適正化・再生の円滑化のために期待される専門家の役割
 
 
22104955_s

【日 時】

令和3年11月1日(月) 13時00分~16時00分
 
【参加方法】

YouTubeによるオンライン視聴
(事前申込登録不要、参加無料)

※後日、こちらのページに配信URLが掲載されます。
 
 
 

【プログラム】
 
第1部 「改正マンション管理適正化法・マンション建替え円滑化法について」 (基調講演・約40分)

演者: 国土交通省住宅局参事官(マンション・賃貸住宅担当) 矢吹 周平 氏

 
第2部 「マンション管理適正化の推進に向けた自治体の取り組みについて」 (約30分)

演者: 東京弁護士会 奥島 健二 氏

 
第3部 「マンション敷地売却制度における鑑定評価上の留意点」 (約30分)

演者: 公益社団法人東京都不動産鑑定士協会理事 服部 毅 氏

 
第4部 「マンション建替え・敷地売却制度の概要と期待される専門家の役割
   (パネルディスカッション・約50分)

登壇者:

国土交通省住宅局参事官(マンション・賃貸住宅担当) 矢吹 周平 氏

旭化成不動産レジデンス株式会社 旭化成マンション建替え研究所 副所長 大木 祐悟 氏

東京弁護士会 弁護士業務改革委員会委員 土屋 賢司 氏

公益社団法人東京都不動産鑑定士協会理事 服部 毅 氏

 
 

東京弁護士会共催、国土交通省後援(予定)のシンポジウムです。
お時間がおありでしたら、是非ご視聴下さい!
 
 

**◇◆【初回ご相談無料】株式会社FRAコンサルティング ◆◇*********

ウェブフォームより24時間受付中です ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話は土日祝日もお受けいたします ⇒ 03-3626-5160

***********************************************************

 

 
不動産鑑定士・伊藤由美子です。

業務のため、しばしば国土交通省のウェブページを見ておりますが、先日、ある報道発表が目に留まりました。
 
 
IMG_5854

日ASEAN相互協力によるスマートシティ支援策“Smart JAMP”によるフィリピン・ダバオでの案件形成調査を開始しました!~ダバオにおける自動交通管制システム改善に関する調査を行います~
※PDFファイルです
 

昨年12月にオンラインで開かれた「ASEANスマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合」(ASEAN10ヵ国の担当官庁関係者等が参加)で、日本がスマートシティ支援策を提案。

その結果、来年3月末までの期間に、ダバオにおける自動交通管制システム改善について調査を実施することになったそうです。
 
 
 
『スマートシティ』とは、都市の抱える諸課題に対して、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区のことです。
 

国内各所でプロジェクトが進められていますが、海外展開も並行して進行中だと初めて知りました。

【関連記事】

2030年の街が見えてくる…『スマートシティ』と『スーパーシティ』

 

以前フィリピンを訪ねた際の気付きについて、ブログシリーズをお届けしました。
 

不動産鑑定士が見たフィリピン(その1) ~なぜ、フィリピン?
不動産鑑定士が見たフィリピン(その2) ~LCCのインパクト
不動産鑑定士が見たフィリピン(その3) ~消費は善なり!
不動産鑑定士が見たフィリピン(その4) ~活発な不動産投資
不動産鑑定士が見たフィリピン(その5) ~インフラ未整備
不動産鑑定士が見たフィリピン(その6) ~サービス業の隆盛
不動産鑑定士が見たフィリピン(その7) ~物価は安定
不動産鑑定士が見たフィリピン(その8) ~人口ボーナスの期間、ASEANでNo.1
不動産鑑定士が見たフィリピン(その9) ~アジアの希望の星へ
不動産鑑定士が見たフィリピン(その10) ~プレビルドって?
不動産鑑定士が見たフィリピン(その11) ~訪日客は前年比3割増
不動産鑑定士が見たフィリピン(その12) ~在日外国人労働者、フィリピンは国籍別第3位

 

ダバオ市はフィリピンのドゥテルテ大統領がかつて市長を務めた都市であり、現市長は大統領の長女のサラ氏です。

大統領の再選が禁じられているフィリピン。
2022年の大統領選にサラ氏、副大統領選にドゥテルテ氏が立候補したものの、その後ドゥテルテ氏は政界引退を表明。
今後どのような展開を見せることでしょう。
 
コロナ以後遠くなってしまった、と感じていた海外との距離が、久々に近付いたように思えるニュースでした。

 

鑑定評価にもICT技術を活かしてまいります↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************
 

 
Exif_JPEG_PICTURE

不動産鑑定士・降矢等です。

先日、千葉での仕事に出向きました。

 
今回は千葉市内には行っておりませんが、今月末に市中心部に誕生する新ビルについて、今日はご紹介します。

 
【関連記事】千葉駅周辺で続く再開発の動きについて

 
 
10月29日、京成千葉線・千葉中央駅に直結する「京成千葉中央ビル」がグランドオープンを迎えます。

京成電鉄が旧「千葉中央駅西口ビル」を3年をかけて建て替えた、商業・オフィス・ホテル用途の8階建て複合ビルです。
 

■京成千葉中央ビル

所在地: 千葉県千葉市中央区本千葉町15番1号

規模構造: 地上8階 鉄骨造

延床面積: 約11,000㎡

フロア構成:

1階~3階 商業施設(スーパー、コンビニ、物販店、飲食店、医療モール等)
4階~6階 オフィス
7階~8階 ホテル(京成ホテルミラマーレ アネックス)

 

隣接する「千葉中央ショッピングセンター Mio」も地域住民のニーズに即した「衣・食」の集積ゾーンとして改装オープンとなるとのこと。
 
次に県庁に出掛ける際など、千葉中央駅を利用して、新ビルとその周辺を見てみようと思います。
 
 

千葉県内の不動産鑑定評価、弊社にお任せください↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************
 

22068770
 
FRAコンサルティングの伊藤です。

今年もまた「土地の日」を迎えました。
 
【関連記事】毎年10月は「土地月間」&「都市緑化月間」です
 
 
 
 

国土交通省は、10月1日を「土地の日」、10月を「土地月間」と定めて、地方公共団体や土地関係団体等と連携し、全国で『土地』に関連するテーマの講演会無料相談会などを集中実施しています。
 
前月のブログでお知らせした以下イベントは、不動産鑑定の業界団体による連携行事です。

不動産鑑定士による無料相談会のお知らせ

10月8日・新宿にて「地価調査パネル展示会」開催

 

本年より新しく「土地月間 ポスターコンテスト」が始まりました!
 
このたび土地月間実行委員会と専門家による審査を経て、受賞作品が決定したそうです。

大賞1作品、優秀賞2作品、こども特別賞2作品に加えて、日本不動産鑑定士協会連合会が選出した「チカコウジくん特別賞」「アプレイざるちゃんとコンサルくん特別賞」それぞれ1作品が国土交通省ウェブページに掲載されています。

力作を、こちらでご覧ください!(PDFファイルが開きます。)

 
”土地についての基本理念について広く国民の理解を深めるとともに、土地関係施策について広報活動を行うことにより、土地について国民の理解と関心を高め、土地関係施策のより実効ある推進に資することを目的とする”のが土地月間とのこと。
 
弊社スタッフ一同、土地月間に限らず、みなさまに土地を含む不動産についてより有用な情報をご提供できますよう、ウェブ発信や面談に注力してまいります。
 
 
弊社では常時ご相談をお受けしております。(初回無料、オンライン可能)

お問い合わせフォームまたはお電話(03-3626-5160)にて、お気軽にお申し付けください。
 

【関連記事】オンライン面談サービス開始のお知らせ