Monthly Archives: 9月 2020

 
FRAコンサルティングの降矢等です。

9月も本日と明日の2日を残すのみとなりました。
 
2020年度上半期は緊急事態宣言の発令に始まって、新型コロナウイルスと戦い続ける日々。
そして9月半ばには首相の交代がありました。

長かったようなあっという間だったような… いずれにしても、かつて体験したことのない条件下・時間軸で動くことになった半年間でした。

 
さて、心切り替え迎える年度下半期初日、都心と臨海地域とを結ぶバス高速輸送システム「東京BRT」がプレ運行開始となります。
 

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BRTとは、”Bus Rapid Transit”の略で、連節バス、ICカードシステム、道路改良等により、輸送力と高速性、定時性という3機能を兼ね備える都市交通システムです。
 
プレ運行では、虎ノ門ヒルズ、新橋、勝どき、晴海BRTターミナル、の4つの停留所が結ばれます。
 
以下、東京都都市整備局ホームページからの引用です。
 
 
 

環状第2号線本線トンネル開通前に、本格運行への円滑な転換を図るとともに、臨海地域の需要増に対応するための先行的な運行(以下「プレ運行」という。)を行います。

プレ運行は、まだ、速達性・定時性が十分に確保できない段階であり、環状第2号線地上部道路開通後から一次運行を開始し、東京2020大会後に系統を増やした二次運行を行います。

 

以前のブログ(「東京メトロ線の乗り換えが改善されます!」)でも触れましたが、私は虎ノ門エリアに赴く機会が多く、住まいのある豊洲との運行が始まる二次運行開始を心待ちにしております。
 
まずはプレ運行段階のBRTを早いうちに体験してみたいと思います。

 東京BRTホームページ(運行事業者:京成バス株式会社)

 

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FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
 
日本国内に住む人すべてを対象として、5年に1度、10月1日時点の人口・世帯状況について調査が行われる国勢調査

国にとっての最も基本的な調査で、国勢調査の結果はさまざまな公的統計の基礎となります。

 

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9月中旬から調査書類の配付が始まりましたが、皆さまのお手元には届きましたか?

 
 
 
 
 
今年は1920年の最初の国勢調査から100年目の年にあたり、総務省統計局が特設サイト『国勢調査100年のあゆみ』を開設中です。

100年間の調査にまつわる歴史、調査の意義、20回分の調査結果データから読み取れること等、盛りだくさんの内容で、関係者の方々の熱い思いが伝わってきます。
 
回答を終えた方も、これからの方も、是非ご覧になってみて下さい!
 

ラジオもまだなかった大正の世から100年を経て、インターネット回答が推奨される時代になりました。

いまや百寿を迎える方も珍しくないですが、100年で人類が築いてきた世界はこうも変わるものなのだ、としみじみ感じ入ってしまいます。
 
インターネット回答の窓口は、以下です。

総務省統計局『国勢調査2020総合サイト』
 
不動産鑑定評価にも統計情報は必須です。私もこの週末しっかり回答入力しようと思います。

 

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本日10/18は「統計の日」です

 
 
 
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不動産鑑定士の降矢等です。

前回までのブログで湾岸の開発事業について取り上げましたが、今日は公園に係る開発事業のご紹介です。

 
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本日(2020年9月18日)、名古屋市の久屋大通公園に「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」が開業します。
 
三井不動産が開発する公園と商業施設等が一体となった新しい形の複合施設の第2号物件です。

 
 
同社は、公園一体型の商業施設の名称を「RAYARD(レイヤード)」として、展開を進めています。
 

■RAYARD Hisaya-odori Park

開業日 :2020年9月18日(金)
敷地面積:約54,122㎡
延床面積:約8,062㎡
店舗面積:約7,243㎡
店舗数 :約35店

 
南北約1kmにわたる緑豊かな空間に旬な飲食・物販の35店舗が連なる環境は、心弾む時間を与えてくれることでしょう。
 

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なお、三井不動産の公園を核とした複合施設の第1号物件は、渋谷区の宮下公園と一体開発された「MIYASHITA PARK」です。
 

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芝生ひろば、サンドコート、スケート場、ボルダリングウォールなどがある宮下公園と、商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」、ホテル「sequence MIYASHITA PARK」から成ります。
 
 
 

22095■RAYARD MIYASHITA PARK

開業日 :2020年7月28日(火)
敷地面積:約10,740㎡
延床面積:約46,000㎡
店舗面積:南街区 11,846㎡  北街区 12,018㎡

 
 
 
緊急事態宣言が出ていた頃(※)からすれば渋谷の街には人出が戻っています。

<※こちらのブログに5月半ばの渋谷の写真を載せています>

明日と明後日(5/30・31)、埼京線・湘南新宿ラインの大崎~新宿区間は終日運休です

 
しかし、国内外からの観光客が戻らない限り、常態を取り戻したことにはなりません。

先日現地を見に行ったところ、平日昼間のRAYARD MIYASHITA PARKは開業間もない施設とは思えない落ち着きを見せていました。
 
常ならぬ状況下、店舗物件の適正な価格や賃料に関するお悩みがおありの際は、どうぞお気軽にお電話(03-3626-5160)でご相談ください。

 

 
FRAコンサルティング代表の降矢等です。

日中も爽やかな秋風を感じられるようになりました。酷暑を脱したことにホッとしております。

 
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さて、前回ブログに続き、今日も東京湾岸の話題です。

昨日(2020年9月14日)、港区・竹芝地区で大型複合施設「東京ポートシティ竹芝」が全面開業しました。

 

この東急不動産と鹿島建設による共同プロジェクトは、東京都の都市再生ステップアップ・プロジェクト(※東京都都市整備局ホームページへリンク)の一つに位置付けられています。

 
 
 
オフィスタワーとレジデンスタワーの2棟から成り、街区全体に最先端のテクノロジーを取り入れて、スマートシティのモデルケース、新たなライフスタイルのモデルケース、を目指した再開発です。

 

■東京ポートシティ竹芝

所在地    :東京都港区海岸一丁目20番9他
敷地面積:約15,590㎡
延床面積:約201,159㎡
オフィスタワー建物    :地下2階付40階建
レジデンスタワー建物:18階建

 
 
プロジェクトの一環として、JR浜松町駅前とゆりかもめ竹芝駅・竹芝ふ頭が、首都高速道路をまたぐ全長約500mのバリアフリーデッキで結ばれ、浜松町駅から海側への歩行者アクセスは大きく改善します。
 
また、同じ竹芝地区では、東京ポートシティの北方の浜離宮に面する水辺に、JR東日本が開発したオフィス・ホテル・劇場・店舗等を擁する複合施設「ウォーターズ竹芝も今年開業しました。
 

コロナ禍を乗り越えたあとには、竹芝地区は国際ビジネスの拠点として力強さを発揮することでしょう!

 

 

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不動産鑑定士・降矢等です。

昨日(2020年9月10日)、江東区青海の「東京国際クルーズターミナル」が開業の日を迎えました。
 
”世界最大のクルーズ客船にも対応可能な東京の新たな海の玄関口” は、東京オリンピックに合わせて7月14日にオープンする予定でした。

2ヶ月遅れで、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオープニングセレモニー等もない、静かな開業です。
 
2年前にこの新ターミナルの名称が決まった当時には、いまの状況は頭の片隅にも浮かばなかったもので、まさに想定外…
 

【関連記事】

新たな世界への玄関口「東京国際クルーズターミナル」と名称決定! ゆりかもめの駅名も変更に
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開業は果たしたものの、クルーズ客船の寄港予定は今のところないようです。

開業初日には乗船人数約4200人のクルーズ船が入港するはずでした。

 

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寂しさは否めませんが、開業から当面の間、日本を代表するクルーズ客船「にっぽん丸」が停泊し、ふ頭に華を添えています。(出港日未定。)
 
ターミナルビル4階の送迎デッキが、「にっぽん丸」観覧エリアとして開放されているとのことです。

 
 
 
臨海副都心の新たなランドマーク・東京国際クルーズターミナルは、密を避けやすい環境かと思います。

臨海エリア(豊洲)に暮らす私も、近いうちに家族と立ち寄ってみます。
 

【関連記事】

豊洲市場の見学が昨日より再開されました
東京湾岸地区に新たな臨港道路が開通します

 

 

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FRAコンサルティングの伊藤です。
 

前回まで10回にわたり「不動産鑑定士になるには」のシリーズ名でブログをお届けしてまいりました。
 
 
 
 
受験案内をご覧になるだけではわかりにくい不動産鑑定士試験について、少しでも具体的なイメージを持っていただけたようでしたら幸いです。

(令和2年 不動産鑑定士試験受験案内は、こちら です。)

 

不動産鑑定士となってからの実務等については、過去のブログでご説明をしております。
ぜひ今回のブログシリーズと合わせてご覧くださいませ。
 

【関連記事】

不動産の困った!にお応えできるのが不動産鑑定士です(その1)
不動産の困った!にお応えできるのが不動産鑑定士です(その2)
不動産の困った!にお応えできるのが不動産鑑定士です(その3)
不動産の困った!にお応えできるのが不動産鑑定士です(その4)

 

無料査定してくれる不動産業者があるのに、なぜ不動産鑑定士が必要なのでしょうか?
だからこそ、不動産鑑定士による鑑定評価、価格査定、意見書等が必要なのです。
不動産鑑定士は価格の評価だけではありません。家賃・地代、立退き料も専門的に評定します。

 

不動産鑑定士になる前のこと(降矢 等)
不動産鑑定士になる前のこと(伊藤由美子)

 
 
明日9月9日は、今年度の不動産鑑定士試験・短答式試験の合格発表日です。

全力を尽くされた方々の秋桜咲く日となりますように!
 
 
 
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。

不動産鑑定士試験・論文式試験での専門科目「不動産の鑑定評価に関する理論」の演習問題についてご紹介します。
 

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こちらは2時間のうちに、ひとつの事例について鑑定評価手法を適用して鑑定評価を行う、という演習形式の試験です。

出題される問題は、建物とその敷地の価格はもちろん、賃料や、借地権価格、底地価格など、さまざま。

例年、問題用紙20ページ前後、解答用紙10ページ前後、となっています。

実際の鑑定評価では表計算ソフトを活用していますが、試験では電卓ですべての計算処理を行います。
 

 
鑑定評価基準・留意事項の深い理解を前提として、資料の的確な分析力、論理的かつスピーディーな処理能力、そして不動産鑑定士としての判断力が備わっているが試されます。

 
 
演習問題のボリューム感など、ご興味がおありの方は下記をご覧ください。

令和元年不動産鑑定士試験論文式試験「不動産の鑑定評価に関する理論(演習問題)」・問題用紙

令和元年不動産鑑定士試験論文式試験「不動産の鑑定評価に関する理論(演習問題)」・解答用紙

 
 
 
複雑・特殊な案件についても豊富な実績がございます↓

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FRAコンサルティングの伊藤由美子です。

不動産鑑定士試験・論文式試験での最重要科目「不動産の鑑定評価に関する理論」の論述問題についてご紹介します。
 
短答式試験と同じく、国土交通省が定めた不動産鑑定評価を行う際に規範とすべき次の基準および留意事項から出題されます。

『不動産鑑定評価基準』

『不動産鑑定評価基準運用上の留意事項』

 

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2時間の試験が2回(大問4問)で、合計4時間、不動産の鑑定評価について論じ続けることが求められます。
 
鑑定評価基準および留意事項より不動産鑑定評価の体系・本質を押さえ、どのような角度からの問いにも鑑定士の共通認識に基づいた論を述べることができるようになったときには、基準・留意事項のすべてを覚えるに至ります。
 
 
コツコツと着実な積み重ねができるか否か… そんな資質も確認される専門科目なのかもしれません。
 
 
 
不動産鑑定に関するどのような論点が出題されているのか、ご興味がおありの方は下記をご覧ください。

令和元年不動産鑑定士試験論文式試験「不動産の鑑定評価に関する理論(論文問題)」

 
 
 

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