初めての相続を控える方から、多くのご相談をいただいております不動産鑑定士・降矢等です。
 
今日は、「終活」になぜ「正しい不動産価格」が必要なのか、あるご相談内容を紹介しながら説明したいと思います。

 
50代の男性とご高齢のお父様が弊社にお見えになって、次のようにおっしゃいました。

 

「父の年齢を考えて、いわゆる終活を行っています。というのも、父は賃貸用物件や土地などの不動産を幾つか所有(個人名義)していますが、一方で現金や他の財産はほどんどなく、もしもの時の相続税を考えれば、その時は不動産の一部を処分することになるのか、など今のうちから整理しておきたいのです。先日、お世話になっている税理士さんからエンディングノートを作るようお話があり、ひな形を入手しましたが、財産、特に所有不動産の整理に関してはどうしてよいか分からず困りましたので、こちらに相談に来ました。」
 

File 000604

 
このお二人(親子)は、相応の相続税が発生することは避けられないので、それぞれの不動産の正しい価値(時価)は如何程あって、抵当に入れた不動産の残った借金なども考慮した場合、相続時にどれを処分すればよいか、相続人の財産分割に最も良い方法は何かなどを知りたいご様子でした。
 

結果として、弊社が「正しい不動産価格」を明記した「不動産目録」を作成し、これに基づき最良の方策をご提案することで調査ご依頼を頂きました。
 
 
不動産の価格は、複雑な物件でなければ不動産鑑定士でなくてもある程度の相場から大体の時価は査定できます。

しかし、実態に即した正しい価格、市場における適正な価格ということになれば不動産鑑定士による評価が不可欠となります。
 
 
終活において作成するエンディングノートや不動産目録だからこそ、不動産鑑定士による正しい不動産価格が必要となるのです。

 

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