FRAコンサルティングの伊藤です。

前回ブログで、弊社代表の降矢がSDGsの流れに沿った木材利用促進の話題を取り上げました。
 
気候変動の影響を和らげ、世界の持続可能性を高めることにつながる判断や行動は、あらゆる場面で大切だと感じております。
 
不動産鑑定業務でも、不動産(土地、建物)の価値はそれらが存する環境と切り離して考えることはできず、自然環境をめぐる状況への目配りは欠かせません。
 

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さて、本日は、草の根からの気候変動対策、をひとつご紹介します。

標題に挙げました「古着回収」
 
もう着られない、使い道がない、という古着を、自治体の回収の場へ持ち込んでみませんか。
 

冬服への衣更えの時期である10月のいま、また、夏ものへの切り替え時期である6月ごろ、多くの自治体が週末を中心に古着回収を実施しています。
 
インターネットで 「〇〇市(自治体名) 古着 回収」 と検索していただくと、下のリンクのような自治体の開催情報に行き当たると思います。
 

古着・古布の回収情報(世田谷区ホームページ)

 
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左の写真は、先日、古着の持ち込みをした際に撮りました。
奥に見えるトラックが回収車で、青色のベストを付けているのがスタッフの方たちです。
 
回収された古着は、衣類として、裁断してウエス(工業用ぞうきん)として、ほぐした繊維をカーペットの下地などとして、再利用されます。
 
 
 
 
不要になった古着をごみとしないことで、清掃工場での焼却量を減らし、気候変動の原因となるCO2排出量を減少させることができます。

さらに、世田谷区では令和2年度の古着回収で、ごみ処理経費を2800万円削減できたそうです!
 

なお、環境にやさしく洋服を整理するには、回収に出す以外の手立てもあります。
 
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出典:『サステナブルファッション習慣のすすめ』(消費者庁)

 
持ち込みをすると・・・ゴミ袋をいただけることも(*^-^*)
 
家も気分もスッキリする古着回収の利用、おススメです!
 
 

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