不動産鑑定士・伊藤由美子です。

オーナーから立退きを請求され、立退料について争うことになった、D社のストーリーの続きです。

 

【 「調査報告書 -立退き請求に相応する補償額算定- 目次 」 】

 

不動産調査報告書

不動産調査報告書

 

現地調査の日から3週間後、「調査報告書」が完成し、鑑定士からの内容説明の日を迎えました。

分厚い「調査報告書」は以下の目次から始まっていました。いよいよ説明開始です。

 
◆ はじめに ◆

■Ⅰ.調査評定額■

■Ⅱ.調査対象不動産の表示■

■Ⅲ.調査評定の基本的事項■

1.不動産の権利の種類及び種別・類型
2.対象不動産の確定
3.価格時点
4.調査評定の依頼目的
5.価格・賃料の種類
6.調査評定を行った日付
7.利害関係と縁故関係の有無とその内容

■Ⅳ.調査対象不動産の確認■

1.物的確認
2.権利の態様の確認

■Ⅴ.調査評定額決定の理由の要旨■

1.価格形成要因の分析
2.近隣地域の状況
3.調査対象不動産の状況
4.一棟の建物とその敷地及び環境との関係
5.一棟の建物及びその敷地の最有効使用
6.調査対象の建物賃貸借契約の概要
7.借家権の喪失及び賃借人の企業経営状況等に基づく適正な補償額算定の手順

■Ⅵ.借家権の評価■

□ 権利割合法による借家権価格
1.原価法による土地・建物の基礎価格
2.権利割合法による調査対象不動産の借家権価格

■Ⅶ.立退き請求に関する営業補償■
1.営業補償を行う場合の補償方針
2.営業休止(移転)を前提とした補償費の算定

■Ⅷ.調査評定額の決定■

■Ⅸ.付記事項■

◇添付資料一覧◇

 

 

<次回に続く>

 

 

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