不動産鑑定士・伊藤由美子です。

オーナーから立退きを請求され、立退料について争うことになった、D社のストーリーの続きです。

 

【 ヒアリング 】

 

調査のあと、会議室で、私は鑑定士からの質問に答えました。

 

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会社概要、過去3年間の損益計算書など、あらかじめ言われていた資料を用意しておきました。

 

それらの内容の確認に加えて、電気・ガス・水道・電話・LAN等の基本料金や、従業員の数とその雇用形態、人件費の雇用形態別内訳、顧客の数や取引の状況など、細かな経営状態のヒアリングがありました。

 

 

 

その後、鑑定士は、社長にこれまでの事業の推移や今後の方向性に関するヒアリングも行っていました。

 

私は、立退料というのは、土地や建物のみ見て決まるものと思っていましたが、イメージが変わりました。

 

 

<次回に続く>

 

 

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