その他
FRAコンサルティングの伊藤です。
前回のブログでは、弊社代表鑑定士の降矢が空きスペースのシェア仲介をするスタートアップ企業について紹介しました。
本日は、私が最近気になった「空き」に関する話題です。
東京都世田谷区が、IoT・AIを活用し施設等の混雑情報の収集・提供を行う企業(株式会社バカン)と協定を締結。
その内容は、区内で水害が発生して避難所を開設する際に、同社が避難所のリアルタイム混雑情報の配信サービスを提供する、というもの。
生活者としても、不動産鑑定士としても、水害のリスクを年々重く考えるようになっているなか、心強いニュースと受け止めました。
【関連記事】
川がなくても水害は起こります!世田谷区に聞いた水害への備え。
「平時からの備え」が、あらゆるリスクに立ち向かうための基本姿勢である、とコロナ禍を経験ししたことで身に染みて思います。
不動産という資産にも、常にリスクが伴います。
リスクマネジメントを弊社不動産鑑定士がお手伝いさせていただきます。
初回ご相談は無料です。
お問い合わせフォームまたはお電話(03-3626-5160)にてどうぞお気軽にご連絡ください。
FRAコンサルティング・伊藤由美子です。
もう一冊書籍をご紹介したいと思います。
ジャック・アタリ 『食の歴史 ~人類はこれまで何を食べてきたのか』
著者のジャック・アタリ氏は、フランス大統領顧問や欧州復興開発銀行の初代総裁など欧州で要職を歴任してきた、“欧州最高峰の知性”とも呼ばれる方です。
前回ブログで取り上げた料理教室を舞台とした小説も食欲を刺激する本でしたが、猿人から現代までの食の歴史さらに未来予想を提示した本書には、よりダイレクトに食について考えさせられました。
前書きで、アタリ氏は、このように指摘しています。
飢餓の状態になく、経済的に余裕があるのなら、世界中のほとんどの人々は、健康的な食事を他者とゆっくり分かち合いたいと思っているはずだ。誰もが料理が好きであり、食事に招待したい、そして招待してもらいたいと願っているだろう。食事を共にすることで会話は弾み、しばしば重苦しい日常に安らぎのひと時が訪れる。
しかしながら、ゆっくりと食事をとる機会は世界中で減る傾向にある。
本当に、食事というのは、ただ生存に必要なエネルギーを得るというところに留まらず、人と人とを結びつけて幸福にしてくれるものですね。
それなのに、現代人の多忙に加えて、新型コロナウイルス禍のもとで会食は制限され、食事の喜びを分かち合う機会は激減した現状…
安心して多くの方とテーブルを囲むことができるようになる日が待ち遠しいです。
命をつなぐ食を得るために欠かせない資源として、土地が人々にとっていかに重要な意味を持つ存在であるか、さまざまに綴られている文章が目を引きました!
これら二つの河川は定期的に氾濫した。周辺地域では、土壌が肥沃になり、森林には多くの獲物が棲み、河川にはたくさんの魚が泳いでいた。ヒトは食糧を探し求める旅にあまり出かけなくなった。
農業と牧畜が始まったことにより、人々のイデオロギーも変化した。恵みをもたらす大地に感謝するようになったのである。
肥沃な地域の畑の周辺に集落が形成された。それまで土地の所有権は墓地だけに限定されていたが、集落の形成によって、この権利は一般化したと思われる。
「食は歴史の中核に位置する重要な人間活動なのである。未来を理解し、未来に働きかけるには、食に関するあらゆる難問に答えを見出さなければならないのだ」 アタリ氏は訴えます。
飽食の時代といわれる一方で、飢餓に苦しむ人たちが取り残され、誤った食習慣で健康が損なわれている現状を個人としてどのように改善していけばよいのか?
こういったテーマについて考えたい方や、食べることがお好きで今の食の起源について深掘りたいという方にとって一助となる大著かと存じます。お手に取ってみて下さい。
よろしければ、飲食店を舞台にしたFRAのオリジナル鑑定ストーリーも、ご一読下さいませ!
家賃交渉:家賃を下げたい ~減額に成功したAさんの事例
立退き交渉:店舗の立退料 ~老朽化建物オーナーCさんの事例
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FRAコンサルティング・伊藤由美子です。
ほとんど家に籠もって過ごした年末年始…久々に小説を手に取りました。
夫が”いない”ふたりの女性の姿を描いた恋愛小説です。
夫との関係に悩んでいる女性と夫を亡くしてしまった女性。
前者の女性とその夫が不動産鑑定士という設定でした。
登場人物が不動産鑑定士、という小説に出会ったのはこれが初めてです!
本を読み始めて10行ほどで、「不動産鑑定士」が登場しました。
午前八時過ぎ、光一が家を出る少し前だった。光一の仕事は不動産鑑定士で、自宅を仕事場にもしているが、日中はほとんど外仕事になる。
ブログ「スカイツリーとともに。FRAコンサルティングご紹介。(その4)」にて下記のように綴りましたが、典型的業務スタイル、ですね。
私たちの不動産鑑定の仕事は、よく、デスクワークとフィールドワークが半々であると言われます。
土地や建物を見に行く、不動産のある地元の事情に詳しい方にお話を聞きに行く、役所に調査に行く。
会合への参加や、お客さまとの面談にこちらからお伺いすることもよくあります。
日中は社外で活動し、夕方から社内で事務整理にあたるというパターンが多いです。
外仕事については、「夏がうれしい不動産鑑定士!」記事にも書いております。
さらに次のページには、
まりと光一は互いの勤めの傍ら通っていた専門学校で知り合い、そのあとふたり同時期に不動産鑑定士の資格試験に合格したことが縁となって結婚に至った
とあります。
よくあるケースです! 複数の”不動産鑑定士カップル”を存じ上げています(*^-^*)
なお、もう一人のヒロイン(夫を亡くした喪失感を抱える女性)は料理研究家。
彼女が主宰する料理教室に鑑定士女性が通い出すところから物語が始まります。
そして、数々の料理や食事のシーンがエピソードとして連なっていき…
美味しいもの、食べたい!と、読み進めるうちにすっかり鑑定モードから食モードへと心移ってしまいました(^-^;
女性たちの心の揺れを細やかに掬い取った 『そこにはいない男たちについて』、男性の皆さまにもお薦めいたします。
よろしければ、FRAのオリジナル鑑定ストーリーも、ご一読下さいませ!
離婚による財産分与、損をしない不動産価格はどう決める? ~Fさんの事例
離婚による財産分与で、不動産の価格はどう決める? ~Gさんの事例
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FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
10日ほど前の日経MJに、新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の導入で、テレワークに対応するためのリフォーム需要が伸びている、との記事がありました。
部屋に壁を設置して仕事机や書類棚を設けるといった本格的なリフォームや、クローゼットを改造して仕事スペースにするなど様々だが、費用は数万~20万円。
2020年6月14日付 日経MJ
実は私も以前、在宅勤務を視野に入れた自室のリフォームをしました。
仕事とプライベートの切り替えを重視し、片側の壁面を仕事仕様、反対の壁面をプライベート仕様、と区分けした上で、仕事用に書類等がたっぷり入る壁面収納を造りつけました。
ロールスクリーンで目隠しされている部分が棚で、仕事時間外は棚の下にパソコンデスクを収納しています。
このパソコンデスクはオカムラのPASOLAND pivotという商品で、省スペースに納めることが可能でありながら、写真右側の1本の脚を軸に天板を広げればたくさんの資料置き場を確保できる優れものです。
(「PASOLAND pivot」で検索なさるとオカムラのカタログページをご覧いただけます。)
こちらは、リフォーム前です。
以上、テレワーク対応リフォーム検討中の方へのご参考となるようでしたら幸いです。
【関連記事】 築38年は新しい!?
日経MJ記事によれば、テレワークが普及して通勤の制約が少なくなったことから、郊外や地方への住み替えを考える方も増えているそうです。
こういった動きが今後も継続し大きな潮流となっていくのかどうか、注目していきたいと思います。
思い出多い住宅の鑑定評価、弊社にお任せください↓
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お正月休み、皆さまはいかがお過ごしでしたか?
我が家は私も夫も9連休でしたが、帰省や旅行はせずに自宅にて過ごしました。
小学生の息子はエネルギーを持て余し… プレーパークで遊びたい!と言いだして松の内が明けるのを待ちわびていました^_^;
プレーパーク(冒険遊び場)とは、ヨーロッパが発祥の、子どものための自由な遊び場です。
子どもたちが好奇心のおもむくままに、自由にやりたいことをする…モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」
木に登ったり、のこぎりやかなづちで何かを作ったり、焚き火をしたり、植物を育てたり。
想像力を発揮し、自分の力の限界に挑戦することができます。
そこにあるのはむきだしの「土地」です。
子どもが泥まみれで遊びに熱中する様子を見るたび、土地が持つ力ってすごいなぁと感じます。
日本でのプレーパークの活動は世田谷で始まり、1979年、国際児童年の記念事業として羽根木公園内に羽根木プレーパークが開設されました。
羽根木プレーパークが昨年40周年を迎えたことを記念し、明日、シンポジウムが開催されます。
日時:令和2年1月11日(土) 10時00分~12時30分
場所:キャロットタワー5階 セミナールーム(東京都世田谷区太子堂4-1-1)
定員:90名 参加費無料
申込:不要、当日直接会場へ
問い合わせ先:プレーパークせたがや 電話 03-3414-4175
冒険遊び場の持つ力や可能性について、各分野のプロフェッショナルがお話してくださるそうです。
同じキャロットタワー内3階にあるギャラリーでは、羽根木プレーパークがオープンした当時の写真や映像、その他資料を集めた展覧会「プレーバック、プレーパーク!」も現在開催中です。(1月19日(日)まで。)
ご興味がおありの方は是非、三軒茶屋に足をお運び下さい!
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FRAコンサルティングの伊藤です。
令和がはじまって最初の夏が、終わりを迎えております。
この夏も、日本列島は猛暑と台風に襲われました。
先週9日未明には台風15号が首都圏を直撃。
本日午前の時点で、千葉県内ではまだ6万4,000軒が停電状態にあるとのことです…台風被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。早期復旧を心よりお祈りいたします。
関東に上陸した台風としては過去最強クラスだったそうですが、我が家の近隣でもすさまじい暴風雨が吹き荒れました。
恐ろしさのあまり、眠りが浅くなって、平常より2時間も早く目が覚めてしまいました。
7時を迎えたころには風雨は収まったものの、公共交通機関は軒並み運休して外出できず。
子どもの小学校は、登校時間が10:30へと繰り下げられました。
お昼前になって、世田谷区役所に調査に行くと、樹木が大量に葉を落として、まるで落葉の季節の風景のようでした。
夕方には、友人から家の屋根の一部が飛ばされてしまったと聞いて… 台風の破壊力に再び震えました。
台風の暴風からいのちと資産を守るためには、建物とその周辺に飛ばされるものがないかしっかり点検しておくこと、気象情報の収集につとめ、風雨が強まってきたらできる限り建物内にとどまること、が大切、と改めて気を引き締めました。
水害への備えも欠かせません。
排水設備の状態を点検して土のうや止水板を整備すること、避難行動をあらかじめシミュレーションしておいて危険が迫ったときには迅速に避難すること、が必要です。
水害リスクが年々高まっていく折、官民の動きについて3点ご紹介します。
① 都と全区市町村(島嶼部を除く)からなる広域的な治水対策推進組織の「東京都総合治水対策協議会」は、情報発信を強化しています。
こちらのパンフレットは写真や絵が多用されていてわかりやすいです。是非一度お目通しください。
② 天気予報アプリの開発会社は、降雨をもたらす雨雲の動きの予測精度をAIを活用するなどしてより高めています。
安全な避難のために大切な情報が得られます。
③ 最後は不動産所有コストの増加につながる話ですが…
損害保険各社は、自然災害の増加、水濡れ災害の増加を受けて、10月より火災保険料を引き上げる方向です。
天災に立ち向かうには、自助・共助・公助が欠かせません。
弊社ブログでも災害対策の情報を引き続き発信してまいりたいと存じます。
【関連記事】
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伊藤由美子です。
しばしばメディアで目にする「首都圏住みたい街ランキング」
不動産関係各社の調査がありますが、いずれのランキングでも上位の常連といえば吉祥寺です。
長谷工アーベストがまとめた2019年調査でも、昨年に続いて第1位をキープしていました。
こんな吉祥寺人気を背景にしたマンガ、その名も『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』をこの夏読みました。
街ぶらラブなお引っ越しマンガ!
住みたい街No.1として有名な吉祥寺で不動産仲介業を営む双子、都子と富子。双子は吉祥寺に憧れを抱いてやってくる女性客にフレンドリー&パンクな接客で、本当に住みたい街を紹介していく。
(講談社・ヤングマガジン公式サイトの作品紹介より。)
双子の姉妹が営む吉祥寺の不動産屋さんを、この街に住みたい若い女性が訪れます。
彼女たちは、自分らしく生きる姉妹(姉都子は本好き内向的。妹富子は社交的。体型と顔は瓜二つ)との家探しを通して自らの内面を見つめ、新しい街、不動産との出会いで新しい一歩を踏み出す勇気を得る、というのが毎回のストーリー展開です。
毎話お定まりの展開に安心して読めて、読後は心がほっこりし、そして街情報にも詳しくなれます。
もっと早く読めば良かったなぁ~と思いました(^_-)
雑司ヶ谷、大森、五反田、茗荷谷、水道橋、野方、福生、などなど… たくさんの街が登場し、その街の魅力や美味しいものがストーリーの中で紹介されていきます。
弊社のある錦糸町は、第三話に出ていました。
不動産がお好きな皆さま、是非、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』をお手に取ってみて下さい(*^_^*)
【関連記事】
不動産につながる本:『TOKYO STYLE』
不動産につながる本:『ちいさいおうち』
不動産につながる本:『風と共に去りぬ』
皆さまの不動産の魅力をしっかりと評価に反映してまいります↓
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FRAの伊藤です。
決定したときには随分先だと思えましたが…明日で東京2020オリンピックまであと1年となります!
皆さま、観戦チケットの販売第一弾には申込みをなさいましたか?
開会式、閉会式、空手、馬術などなど、全部当たったとしたら大変な支払いになるなぁ…とドキドキしつつ、かなりの枚数を申し込んだのですが… 心配は杞憂に終わりました。。結果は真逆、全落選、でした(+o+)
チケットは今後も販売の予定があるとのことですから、次のチャンスにまた挑戦したいと思います。
応援のほか、ボランティアとしてオリンピックを楽しむ予定です。
世田谷区ボランティアに応募し、先月、世田谷区民会館で開かれた説明会に出席しました。
募集人数650人を大きく上回る応募があったそうですが、一人あたりの活動日数や時間を抑えることで、応募者全員が活動に従事できることになりました。
観光案内や、区内で行われる馬術競技のPR、主要駅周辺等の交通案内などを担当するようです。
笑顔を大切に頑張りたいと思います!
【関連記事】
夏の社会見学からの学び(その2) ~NPO編(セカンド・ハーベスト・ジャパン)
さて、1年を切ると、一大イベント終了後、宴のあとの不動産市況も気になってくるところです。
HARUMI FLAG(選手村施設・跡地を大会終了後に開発分譲)の売れ行きほか参考情報を収集し、また見通しをお伝えいたします。
現在、特定の不動産の価格についてご不明な点がおありでしたら、どうぞお気軽にお電話(03-3626-5160 土・日・祝日もお受けします)でご相談ください。
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
これまでのブログで、2020年東京オリンピックのホテルシップ(※)の計画や、臨海副都心に新設される東京国際クルーズターミナルについてご紹介してきました。
※クルーズ船を一定期間にわたりホテルとして活用すること
私は、横浜港・東京港でのホテルシップに選ばれたような外国客船の経験はないのですが、日本の三大客船でのクルーズ経験があります。
ある一時期に、集中して乗船しました。
「にっぽん丸」
「ぱしふぃっく びいなす」
いずれも1、2泊のショートクルーズですが、海上で非日常にどっぷり浸りました。
私(わが家)にクルーズブームが訪れたのは… 赤ちゃん育児をしていた時期です。
小さな子ども連れの旅行は、通常、とにかく気が抜けません。
新幹線や飛行機での移動中は、いつグズりだすかとヒヤヒヤです。
常に大荷物を(ときにはバギーも)抱えて動かねばなりません。
食事時も食べさせることに忙しく、大人は何を食べたのかよくわからないで終わってしまいます。
そもそも子連れでは素敵なレストランへはなかなか行けません。
仕事と育児・家事に追われる日常の疲労を旅行や外食の非日常で癒すことままならず、なにか効果的な策はないかしら…と思案してひらめいたのがクルーズでした。
港へ行けばそこが目的地ですから、移動には日常のお出掛け程度の負担しかありません。
荷物も車で運んだり、宅急便で送ったり、抱えて動き回ることなし。
ファミリークルーズにはベビーシッターのサービスがあり、豪華なお食事をゆっくり楽しむことができます!
海を見ながらデッキを散歩したり、プールに入ったり… 疲れたときにはティータイム。
家を離れて、追い立てられることのない時間を堪能しました。
さらなるクルーズのメリットとしては、万一の体調不良にも船医の方がいらっしゃるという安心感があります。
「にっぽん丸」の横浜発神戸着のクルーズは、私の兵庫の実家への帰省旅の往路を兼ねていたのですが、帰京の復路も船にできたらなぁ…と思ったものです。
小さなお子さんがいらっしゃる皆さま、是非クルーズでのリフレッシュをお試しになってみて下さい!
三世代クルーズで不動産の課題が話題となりましたら…お手伝いいたします↓
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伊藤由美子です。
不動産にまつわる本の3冊目は… 『風と共に去りぬ』です。
言わずと知れた、マーガレット・ミッチェル作のベストセラー小説。
南北戦争を背景に、アメリカ南部の大農園“タラ”に生まれたスカーレット・オハラの波乱に満ちた人生をドラマチックに描いています。
ヴィヴィアン・リー主演の映画作品も不朽の名作となっています。
この物語の中で、私が大好きなのはラストシーンです。
夫であるレット・バトラーが彼女を置いて去っていき、一人邸宅に残されたスカーレット。
どうやって彼を取り戻そう? 私はどうしたらいいの? と涙を流し、取り乱します。
そんなスカーレットの耳に、亡くなった父親がかつて彼女に熱く語った言葉が蘇るのです。
「土地こそが、大切なもの。土地だけが、永遠のもの」
(Land is the only thing that matters. It’s the only thing that lasts.)
希望を失いかけたときに、力の源となってくれるのは、故郷であり、土地であり、その上に立つ我が家。
スカーレットは愛する故郷の“タラ”に戻ることを決意します。
そうすれば、きっと良い考えが浮かぶはず、と信じて。
そして、有名なセリフ 「また、明日が来るのだもの」(Tomorrow is another day.) とともに、物語は幕を下ろします。
『風と共に去りぬ』のこのシーンに接するたび、
「今、私たちが立っている土地は、何百年、何千年とここにあって、ここで無数の物語が生まれてきた」
という事実が思い起こされ、私は心を動かされます
人にとってゆりかごのような存在であり、また種々の実りを与えてくれる、土地。
土地への愛おしさが、不動産鑑定士としての私の原点です。
不動産のさまざまな側面についてお話したいと存じます↓
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