公的評価・調査(地価公示、地価調査など)
伊藤由美子です。
今回は、千葉県(平成28年地価公示 分科会)のご紹介です。
千葉第1 千葉市中央区・若葉区・緑区
千葉第2 千葉市花見川区・稲毛区・美浜区・習志野市
千葉第3 市川市・船橋市・浦安市
千葉第4 松戸市・流山市・鎌ケ谷市
千葉第5 野田市・柏市・我孫子市
千葉第6 佐倉市・八千代市・四街道市・印西市・白井市
千葉第7 銚子市・成田市・旭市・八街市・富里市・匝瑳市・香取市・山武市・酒々井町・栄町・多古町・東庄町・芝山町・横芝光町
千葉第8 茂原市・東金市・市原市・袖ケ浦市・大網白里市・九十九里町・一宮町・長生村・白子町・長南町
千葉第9 館山市・木更津市・勝浦市・鴨川市・君津市・富津市・いすみ市・御宿町
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鑑定士の伊藤です。
東京都に続き、埼玉県(平成28年地価公示 分科会)のご紹介です。
埼玉第1 さいたま市見沼区・中央区・桜区・浦和区・南区・緑区
埼玉第2 さいたま市西区・北区・大宮区・上尾市・桶川市・北本市・伊奈町
埼玉第3 川越市・富士見市・坂戸市・鶴ケ島市・ふじみ野市・三芳町・川島町
埼玉第4 所沢市・狭山市・朝霞市・志木市・和光市・新座市
埼玉第5 川口市・蕨市・戸田市
埼玉第6 さいたま市岩槻区・草加市・越谷市・八潮市・三郷市・吉川市・松伏町
埼玉第7 加須市・春日部市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町
埼玉第8 熊谷市・行田市・本庄市・羽生市・鴻巣市・深谷市・美里町・神川町・上里町・寄居町
埼玉第9 秩父市・飯能市・東松山市・入間市・日高市・毛呂山町・越生町・滑川町・嵐山町・小川町・吉見町・鳩山町・ときがわ町・横瀬町・皆野町・小鹿野町
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こんにちは、FRAの伊藤です。
国土交通省(土地鑑定委員会)、都道府県(都道府県知事)が実施主体である地価公示・地価調査で、実際の鑑定を行う鑑定評価員への応募資格者は不動産鑑定士に限定されています。
土地鑑定委員会は全国をグループ分けして「分科会」という組織を設けており、鑑定評価員は所属が決まった分科会で、他の評価員と協力して、地価公示・地価調査の業務を遂行します。
この分科会の取りまとめを担うグループ長にあたるのが「分科会幹事」で、土地鑑定委員会から依頼されます。
規模や地域特性を考慮して分科会は形成されています。
分科会区分は時々変更がありますが、一都三県が現時点でどのように分けられているか、ご案内します。
まずは、東京都(平成28年地価公示 分科会)です。
区部第1 千代田区・中央区
区部第2 港区・品川区
区部第3 新宿区・渋谷区
区部第4 文京区・豊島区・三宅村・八丈町
区部第5 台東区・墨田区・江東区 ←――弊社の降矢が幹事を務める分科会です!
区部第6 目黒区・大田区
区部第7 世田谷区
区部第8 中野区・杉並区
区部第9 北区・荒川区・板橋区
区部第10 練馬区
区部第11 足立区
区部第12 葛飾区・江戸川区
多摩第1 武蔵野市・三鷹市・小金井市・西東京市・大島町・新島村
多摩第2 府中市・調布市・狛江市・稲城市
多摩第3 町田市・多摩市・神津島村・小笠原村
多摩第4 小平市・東大和市・東村山市・清瀬市・東久留米市
多摩第5 立川市・昭島市・日野市・国分寺市・国立市
多摩第6 青梅市・福生市・武蔵村山市・羽村市・あきる野市・瑞穂町・日の出町
多摩第7 八王子市
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FRAコンサルティング・伊藤由美子です。
今日から、地価公示・地価調査のお話を始めます。
まず、地価公示と地価調査の大きな違いは、以下の2点です。
呼称 地価公示 地価調査
価格時点 1月1日(3月下旬発表) 7月1日(9月下旬発表)
実施主体 国土交通省 都道府県
(ほか、1つの評価地点を担当する鑑定評価員が地価公示は2名・地価調査は1名である、地価公示が主に都市計画区域内を対象としているのに対して地価調査には都市計画区域外の林地等も対象に含まれている、等の違いもあります。)
そして、両者に共通しているのは、「公表の目的が適正な土地取引価格の指標を示すためであり、不動産(土地)の関係する行政活動(課税含む)は、地価公示や地価調査によって求められた価格をその大本の拠りどころとして行われる」点です。
例えば、相続税を課す、固定資産税を課す、公共物の整備のために土地を収用し補償金を支払う、等のためには、その土地の適正な価格を国や都道府県が把握している必要があります。
経済情勢に応じて刻一刻と変わる土地の価値について、根拠に基づく(すなわち「鑑定」を行った)ある時点の価格の形で、行政は市民に示すようにしているのです。
地価公示・地価調査の、目的や意義、必要性を感じて頂けるでしょうか…?
これら公的な土地鑑定は、地価のトレンド(上昇傾向にあるのか下落傾向にあるのか)についての共通認識を生み、税額変更に繋がり、そのインパクトは皆さまの生活に及びます!
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代表鑑定士の降矢等です。
久しぶりのブログとなりますが、今日はお知らせがあります。
弊社ホームページでも自己紹介させて頂いておりますが、平成14年度より地価公示鑑定評価員として国土交通省から委嘱を頂き、各年1月1日時点の公示地価(都道府県の基準地価については各年7月1日時点)の鑑定評価業務に長年従事して参りました。この度、同省土地鑑定委員会より、「東京都区部第5分科会※」新幹事に任命されました。
(※当分科会は、台東区・墨田区・江東区の3区エリアを包括的に担当しています。)
当分科会の担当3区は、上野、浅草地区をはじめ、東京スカイツリーのある押上・業平橋地区、また、東京オリンピック開催決定などで何かと注目度の高い江東区湾岸エリア等を含みますので、今後のマーケット状況や不動産価格動向等に関する調査、分析課題は山積しています。
大変やり甲斐のある分科会と認識していますが、その分重責を感じております。当分科会評価員の皆様方のご尽力を頂きながら、一丸となって分科会運営を進めていく所存ですのでよろしくお願いいたします。
このブログをお読み頂いた方からのご意見や貴重な情報もお待ちしております。↓↓
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