全国の不動産について

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伊藤由美子です。

 

町の散策を終え、「道の駅 藤川宿」にてお茶を飲みました。

一帯を歩いて回って得た印象と情報について、頭の中で整理がついてきました。

 
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藤川町は、岡崎市の中心部からは離れた郊外ですが、名鉄の駅はすぐそばで、大都会・名古屋まで50分ほど。

 

食品と日用品は、徒歩で買いに行けます。(それも新鮮な産直品を!)

 

 

地元の小学校や大学など、様々な立場の方が協力して、むらさき麦の栽培復活等のまちおこし、まちづくりに取り組んでいるようですが「むらさきかん」の存在はそういった活動に大いに役立っていることでしょう。

 

行政施設の影響力は、特に地方都市で大きいです。

 

 

 

 

麦や稲が風に揺れていて、山の緑が目に飛び込みます。
目にわずらわしいものは、周囲にありません。

 

戦後開発されたベッドタウンとは違い、歴史が息づいている、小さな、美しい町。

 

 

 

 

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この藤川町の東海道沿いの土地を、最も活かす方法を考えるとすれば…戸建住宅用地。

 

ですが、もしそこに既にまだ使用可能な建物があるとしたら、民泊の法制度が整った時点で外国人向けの宿泊施設にするのが面白い、と考えます。

 

 

静かに日本を感じられる環境は、旅慣れた旅行客を惹きつけるでしょう。

 

外国人観光客の関心は、モノ(買物)からコト(体験)へと移っています。

 

「藤川」駅から名鉄に乗車9分で、「岡崎公園」駅。
徳川家康が生まれた岡崎城で、葵武将隊の演武鑑賞や、八丁味噌の工場見学が可能です。

 

 
大々的な観光地に飽き足らない通好みの価値を提供できると思います。

 

 

 

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FRA・伊藤です。

 

 
昨日は、藤川の東海道沿いの様子をお話しましたが、今日は、国道1号側のお話をします。

 

 

「藤川」駅から、南ではなく北に向かうと、名鉄の線路や東海道と平行に、国道1号が通っています。

 

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この国道1号側の駅前には、市民活動・地域活動の支援施設「岡崎市東部地域交流センター むらさきかん」と、県内初の国道1号沿いの道の駅「道の駅 藤川宿」がありました。

 
いずれも今から4年前、2012年にオープンしたようです。

 

 

 

 

「むらさきかん」はお休みの日にあたってしまいましたが、「道の駅」に入りました。

 

 
観光客向けの物販コーナーや情報提供コーナーもありますが、充実していたのは産直コーナー。
市内の農産物や加工品のみならず、他県からの野菜や果物も売られています。

 
コンビニエンスストアや軽食コーナーも入っていて、ここは地域の方の生活に必要な場所ともなっているのだな、と見て取れました。

 

 

「むらさきかん」「道の駅」いずれもかなり大きな建物です。

東海道側とは違った景色ですが、穏やかな空気感には不思議と同じだと思えました。

 

この空気感、別の言葉にするなら、地に足がついた感じ、といいましょうか…

 

 

 
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不動産鑑定士・伊藤由美子です。

9/16ブログ予告から少し時間が経ちましたが…藤川のお話をさせていただきます!

 

藤川町は、愛知県岡崎市の東部にある、かつて東海道五十三次の37番目の宿場であった町です。

 

img_5431名鉄の「藤川」駅を降りた南側に東海道が走っていて、戸建住宅が建ち並んでいます。
小学校や、小さな商店等もあります。

 

8月の平日の昼下がり、東海道の歩行者で観光客とおぼしきは、私しかいませんでした。

 

自転車に乗った高校生が走り過ぎたり、車の通行もありますが、建物の背後に緑の山が迫り静かな空気に包まれています。

 

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この東海道沿い800mほどの散策で、宿場町の出入口を示す「棒鼻跡」や、江戸時代の門が残る「脇本陣跡」、石垣が残る「本陣跡」を見ることができました。

 

それぞれの場所に説明の立札がありましたが、中でも本陣跡の立札を見ると、この町の特徴がわかりました。

 

 

以下、立札からの引用です。

「藤川宿には当初二軒の本陣があり、一番本陣、二番本陣として本陣、脇本陣の役割をはたしていました。

しかし、藤川宿は東海道の中でも規模の小さい宿であったこと、西隣の岡崎宿が栄えていたことから、ここに宿泊する旅行者は少なく、本陣、脇本陣の経営は厳しいものでした。
そのため、本陣、脇本陣の経営者は退転と交代を繰り返しました。」

 

…400年前から、藤川は静かで小さな町だったようです。

 

 

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