不動産鑑定士・降矢等です。
『江戸っ子不動産鑑定士ブログ』をご覧いただきありがとうございます。
本日は、現在進行中の裁判に関するお話を通じて、弊社の強みや取り組みについてご紹介したいと思います。
ある重要な立退料に関する係争案件のため、先日、私は東京地方裁判所に5回目の出廷をしてまいりました。
現在は次回6回目の出廷の準備中です。
この裁判は、不動産鑑定評価の内容については裁判官に十分ご理解をいただいたものの、鑑定以外の争点も絡み、長引いています。
長期間にわたる裁判への対応は、ときに不動産鑑定士にとって大きな負担となることがあります。
そのため「裁判所への出頭には対応しない」という鑑定会社がありますが、不動産鑑定業者はただ鑑定評価書を作成して提出するだけの存在ではない、というのが私の信念です。
和解や結審に至るまで、ご依頼者様にしっかりと併走させていただきます。
裁判は非常にストレスの多い経験です。その中には不動産の専門家からの意見が求められる場面が多々あります。
創業より四半世紀、不動産鑑定評価書等の内容が裁判所や関係者に正確に伝わるよう、補佐人等として出廷する機会を数多く持ってまいりました。
鑑定評価書の提出をもって業務終了とする不動産鑑定士が少なくない中、争訟の勘所を把握している弊社の不動産鑑定士が書面発行のあとも紛争解決まで徹底的にサポートいたします。
こちらが他社と異なる点であり、不動産鑑定会社としての私どもの優位性です。
【関連記事】
訴訟関係の不動産評価…補佐人として鑑定士が裁判所へ出廷いたします
よくあるご相談:立退料の評価について
裁判や調停にかかる不動産評価事例 ~立退きに「不動産調査報告書」を活用
係争案件について不動産鑑定評価を必要とされる際は、ぜひ一度FRAコンサルティングにご相談ください。
スタッフ一同、ご依頼者様が安心して裁判に臨むことができるよう、寄り添い、お手伝いをさせていただきます。
初回ご相談は無料です。
どうぞお気軽にお問い合わせフォームまたはお電話(03-3626-5160)でご連絡ください。