2017/01/17
Fさんと奥様がご来社になりました。
【 評価について説明 】
あいにく雨模様の夕暮れ時となりましたが、お二人が錦糸町の弊社にいらっしゃいました。
重要な資産の評価額についてのご報告会。
大手町でお目にかかったときとは違う微妙な緊張感がミーティングテーブルを流れています。
鑑定評価書のページを繰っておいでのFさんと奥様に、「それでは始めさせて頂きます」とお声掛けしました。
ご所有不動産についての調査結果もろもろ、港区マンションの売買・賃貸市場の状況、とご説明を進めます。
マーケット動向に関してお話する過程で、Fさんのご自宅が属する不動産市況は、Fさんが思っていらっしゃる以上に現在好況にあると認識して頂きました。Fさんの物件がインバウンド需要層にアピールする特性を備えているからです。
マンション売買事例についてご提示したとき、奥様から「私が入手した事例は、似たような物件がもっと高い価格でした」とのお話が出ました。
私は、①奥様がご覧になった事例は、値引きも視野に設定された募集事例であって成約事例ではない、②不動産業者さんが売主候補に示す査定額は、物件を引き受けたいがゆえ高めになることも多い、との2点についてご説明をしました。
そして、原価法、取引事例比較法、収益還元法、と、今回適用した鑑定評価の3手法について、順を追って詳しくお話していきます。
最終的に、お二人は、試算された3つの価格とそれらを調整して決定した鑑定評価額について、納得して下さいました。
<次回に続く>
分かりやすい説明を心掛けています↓
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