2015/03/24
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
このブログシリーズでは、不動産鑑定士がお手伝いする家賃交渉の実際の流れを、減額交渉に成功したAさんのストーリーを用いてお届けいたします。
(このストーリーは、弊社が扱わせて頂いた実例を、個人情報に配慮し改変しております。)
私は、23区西部の某商店街にて小さな洋食店を経営しているAです。
かれこれ30年ほど同じ場所で営業しており、固定客もついていて、経営は順調です。
店舗は同じ商店街で、物販店を経営する、同世代のオーナーからずっと賃借してきました。
オーナーはたまにゴルフも一緒にする地元の仲間でした。
契約当時から賃料はほとんど変わっておらず、景気の低迷からすれば高い家賃なのではないかと思ってきましたが、お互いに遠慮もあり、契約更新も口頭確認程度で、今に至ってきました。
ところが、少し前にそのオーナーが体調を崩して入院、そのまま回復することなく亡くなってしまいました。
奥さんは既になく、娘さんが新しいオーナーとなったと連絡がありました。
ほどなく迎えた契約の更新期、娘さんとその旦那さんが店にやってきて、長らく賃料を上げないできたので、今回の更新では賃料を上げさせてほしい、と言ってきたのです。
そもそも高いのではないかと思っていた賃料、増額は到底受け入れられない!というのが私の思いです。
改めて具体的に話し合う、ということで、その日は終わりましたが、不動産について詳しくない私は、話し合いでうまく新オーナーに反論する自信がなく困ってしまいました。
付き合いのある不動産屋さんもおらず、どこかにこういった時に頼れる専門家はいないものかとインターネットで検索しました。
そこで、FRAコンサルティングを知り、相談してみることにしたのです。
<次回に続く>
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