2015/04/02
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
賃料増額交渉に成功したBさんのストーリーの続きです。
相場から大幅に低い賃料について、次の更新で何とか是正したいと願う私の状況を聞いたFRAコンサルティングは、早速、周辺の賃料相場データを調べて、連絡をくれました。
やはり、現在のうちの店舗の賃料は、新しく契約が結ばれている同じような条件の店舗の賃料(市場賃料)に比べ、明らかに低く、是非、増額交渉をしたほうがいいとのことです。
では、相場並みだと、うちの物件の賃料はいくら取れるようになるのでしょうか? と、私は喜び勇んで質問しました。
FRAの不動産鑑定士の答えは、こうでした。
「不動産の賃貸借を今まで継続して行ってきた当事者の間での適正な賃料は、『継続賃料』と言って、『市場賃料』とは違ってきます。これは、契約当初から今まで、借り手と貸し手の間には様々な経緯や事情があるので、今の市場賃料を見据える一方、そういった経緯や事情も考えての賃料設定としなければ、衡平でない、つまり、釣り合いの取れた状態とならないからです」
継続賃料…? 何だか難しそうです。。。
ですが、増額が成功する可能性が高いのであれば、費用をかけてFRAに依頼する価値はある、と私は判断しました。
私は依頼を前提に、面談を申し入れ、継続賃料についてそのときに詳しく説明してもらうことにしました。
<次回に続く>
家賃の減額、増額、成功実績が多くございます↓
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