2015/10/16
◆「底地」とは?
「底地」という言葉を、あなたはご存知ですか?
あなたの所有地を、どなたかに貸していていて(=貸宅地)、借地権などが設定されている場合の、その土地の所有権のことを「底地」と呼びます。
底地は、一般に売りづらいものです。
また、地代収入は借地期間が長ければ長いほど、低い水準になってしまっているケースが多いです。
◆「底地」は借地人に買ってもらうのがベストです
相続に備え不動産の整理を進める場合には、底地の組み替えについて積極的に考えてみましょう。
あなたの底地がこれから地価が上がる可能性が低いエリアにある場合、早めに、借地人に底地を買ってもらえないか申し入れることをお勧めします。
こうお勧めするには理由があります。
① 借地人へ売るのが、最も高値で売れる可能性が高い
借地権を持っている人が底地を買うと、その人は制約のない土地所有権が手に入ることになります。
このメリットに基づいて、借地人へ底地を売る場合の適正価格は、第三者へ売る場合の適正価格より、高く評価されます。
② 今すぐ買うのは無理だけれど、いつかは…と借地人が検討してくれる
あなたからの申し出で、借地人はあなたに底地を売る意思があることを知ります。
これまで円満な関係にあったのであれば、借地人はオーナーの変更は望んではいないはず。オーナーが変わることで、地代値上げがあるかもしれないと気がかりになるでしょう。
誠実に、相続前に不動産整理をしたいと気持ちを伝え、希望価格を示しておけば、借地人は資金を準備して、例えば、実際の相続発生時など、別のタイミングに購入してくれるかもしれません。
◆不動産鑑定士に「底地」評価を依頼するメリット
借地人に示す底地価格の計算は、多くの底地を評価してきた弊社鑑定士にお任せ下さい。
【不動産鑑定士に「底地」評価を依頼するメリット】
① 底地の適正価格を一般の方が自力で知ることはほぼ困難
② 根拠に基づく価格なので、説得力がある
③ 客観的な専門職による評価で、借家人との交渉が円滑になる
底地のお悩み、何なりとお聞かせ下さい↓
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