2021/11/12
FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
不動産鑑定士が業務上使用する氏名について、令和3年11月1日より旧姓の使用が可能になりました。
夏のはじめの共同通信の記事(2021年6月29日配信)に、
303の国家資格や免許のうち、取得時から結婚前の旧姓を使えるのは看護師や学芸員、建築士など207資格(68%)だったとの調査結果
管理システムの都合などで旧姓を全く使えないのは不動産鑑定士など40資格
とあるのを目にして、不動産鑑定士が旧姓を使えない筆頭事例として挙げられたことに複雑な心境でした(^-^;
早々に取り扱い変更が実現し、喜ばしいです!
私の場合は資格を得たのが結婚後で鑑定士として姓について悩むことはありませんでしたが、結婚前後に働いていた会社では、結婚後も仕事では旧姓を使っておりましたし、周囲も旧姓を通す方がほとんどでした。
鑑定士としてのキャリアを築かれてから改姓された方は、さぞご不便な思いをなさってこられたことと想像します。
ひとつとして同じものがない不動産に向き合うのが不動産鑑定士。
多様なかたちで生き生きと業務に邁進して、お客さまのご期待に応えられる存在でありたいです。
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