『湾生回家』 ~土地と人の深い結びつき

2017/04/14

FRA・伊藤です。

 

2017年は3年に1度の固定資産税評価がある年。
例年にもまして、FRA鑑定士一同はバタバタとした冬を過ごしました。

 

72b1d2ea803c43a6869293dfeec9b173春を迎えて、ようやく雑談の余裕がうまれ…

 
『湾生回家』という台湾のドキュメンタリー映画について、池田と私で盛り上がりました。

 

 
(忙中閑あり(笑)。二人それぞれ、冬のうちに劇場鑑賞に出掛けていました。)

 

 
『湾生回家』は、終戦前の台湾に生まれた「湾生」と言われる日本人の方々の、望郷の念をすくい取った台湾のドキュメンタリー映画です。

 

以下、公式サイトから引用します。

 

敗戦によって台湾から日本本土へ強制送還された日本人は、軍人・軍属を含め50万人近かったと言われています。

 
彼らの多くにとって、台湾は仮の住まいの土地ではなく、一生涯を送るはずの土地でした。
しかし残ることはできず、その願いはかないませんでした。
そこで生まれ育った約20万人の「湾生」にとって、台湾は紛れもなく大切な「故郷」でした。
しかし、彼らは敗戦という歴史の転換によって故郷から引き裂かれ、未知の祖国・日本へ戻されたのです。

戦後70年という長い年月を経るなかで、かつて20万人と言われた「湾生」が高齢化して、「湾生」が忘れ去られようとしている現在、台湾の人々の心とまなざしで、彼らの人生を、引揚者の想いを記録しました。

 

 
子ども時代を過ごした土地は、その人が生涯忘れ得ぬ、かけがえのない存在となる。

 
土地が人間にとっていかに深い意味を持つ存在であるのか、ジーンと胸に響く、素敵な映画でした。

 
映画への感想からさらに話は広がって、台湾好きな池田が、ブログで台湾をテーマにいくつかお伝えすることを決定!

 

…したところで、有難いことに、ボリュームのある評価案件をいただき、降矢・池田両名が、各地を飛び回ることになりました…

 
池田の執筆が終わるまで、次回からもいましばらく、私のブログにお付き合い下さいませ。

 

 

 

 
鑑定士にとって映画からの学びは多いと感じています↓

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