2018/03/06
降矢です。
先日の 「鑑定評価での困りごと ~どこまでが道路かわからない」 の記事では東京都社会福祉協議会からご依頼があった案件に触れました。
この件は、同協議会の事業の一つである「生活福祉資金貸付事業」のうち、「不動産担保型生活資金」の貸付に際して必要な鑑定評価を私どもにお任せいただいたものです。
これまで10年ほど継続して事業案件の不動産鑑定評価ご依頼を頂戴しております。
「生活福祉資金貸付事業」の概要について、同協議会HPから引用します。
低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯に無利子または低利で福祉資金・教育支援資金等の他、緊急小口資金の貸付を行っています。
また、失業等により生計の維持が困難となった世帯に対し、世帯の自立を支援することを目的として、生活再建までの取組みへの支援と生活費等の貸付を行う総合支援資金があります。
さらに、高齢者世帯を対象とした不動産担保型生活資金の貸付を行っており、これは土地・建物を所有し、将来にわたりその住居に住みつづけることを希望する高齢者に、その土地、建物を担保として生活資金の貸付を行う制度です。なお、生活保護世帯の場合は、要保護世帯向け不動産担保型生活資金があります。
お亡くなりになったときに不動産を売却して得られる資金で、借入金を返済する形になります。
よって申込みには慎重な検討が必要ではありますが、高齢化社会の下支えともなる制度だと思いますのでご紹介させていただきます。
詳細については、不動産担保型生活資金 貸付のご案内 をご覧ください。
なお、資金貸付のご相談、お申込みはお住まいの地区の区市町村社会福祉協議会が窓口です。
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