2017/10/10
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
体育の日の3連休を皆さまいかがお過ごしになられましたか(^o^)
さて、連休初日の新聞に以下の気になる記事を見付けました↓
”米国産丸太、10年ぶり高値”
住宅部材となる北米産丸太の日本向け輸出価格が3カ月連続で上昇した。10月積みは年初に比べて7%高い。日本国内の丸太も10年ぶりの高値となっている。カナダ西部で起きた山火事の余波で米国産丸太に需要が集中。米国の丸太や製材品需要も旺盛で値上がり基調が続く見通し。日本の住宅建築コストの増加要因になりそうだ。
(2017年10月7日 日本経済新聞)
ここ数ヵ月、北米産やマレーシア産丸太の価格上昇のニュースが目につきましたが、10年ぶり高値と聞くといよいよ驚きます。
新築マンション価格が高値圏にあることで、戸建住宅の購入を検討する方が増えており、戸建分譲住宅への需要は底堅くなっていますが、建築資材価格の上昇は需要に水を差すことになります。
リフォーム市場への影響も見逃せません。
さらに、国産木材市場に影響が及んでくることも考えられます。
弊社は都市部にある鑑定会社ですが、近県にあるお客様ご所有の山林の評価ご依頼をいただくことがあります。
山林について宅地化など考えないで評価するケース、すなわち土地と立木を合わせた価格として評価額を求める場合、木材市況を把握し、山元立木価格とよばれる林地に植生している樹木そのものの価格を、スギやヒノキといった木の種類に応じて求めています。
ですので、マンションや戸建てだけでなく、丸太の価格動向についてもちょっと気になる私たちなのです!
山林や林地を含む全ての不動産評価についてワンストップサービスをご提供します↓
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