2021/04/06
FRAコンサルティング代表鑑定士の降矢です。
新型コロナウイルスの感染拡大により、2度の緊急事態宣言が発令されて、昨年度は多くの公的機関の活動も制約を受けました。
裁判所も例外ではなく、不動産をめぐる案件についての動きが少々鈍い状態が続きました。
裁判所の処理が滞る一方で、不動産に係る懸案の整理・解決を図りたい、という方が多くいらした印象を抱いております。
実際に、弊社に寄せられた個人の方からのご相談件数は、対前年比プラスの結果となりました。
「自粛生活が始まり在宅時間が伸びたことで、不用品を処分する断捨離が流行っている」との報道がありましたが、物理的な片付けに留まらず、精神面もすっきりさせたい、と考える方が増えたのではないかと思います。
2020年7月からは自筆証書遺言を全国の法務局・地方法務局で保管する新制度が始まっています。
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不動産を所有される方が相続対策をなさる際には、まず第一に適正な時価を把握なさることが肝要です。
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終活に必要な正しい不動産価格(その2)
終活に必要な正しい不動産価格(その3)
底地、借地権、借家権、無道路地、隣地、共有不動産、といった権利関係等が複雑な不動産についても、弊社不動産鑑定士が適正時価をご提示してスムーズな不動産整理をお手伝いいたします。
どうぞお問い合わせフォーム または、お電話(03-3626-5160)でお気軽にご相談ください。
初回ご相談は無料です。
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