2016/06/17
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
本日より新ブログシリーズとして、相続した複数の共有土地について等価交換し、土地の有効活用に成功したEさんのストーリーをお届けいたします。
(このストーリーは、弊社が扱わせて頂いた実例を、個人情報に配慮し改変しております。)
【 E家の家族構成と所有不動産 】
私は東京の下町出身のEです。
金融機関勤務が長く、妻子を伴い全国を回る転勤族でした。
現役を退いて、今ようやく今は目黒のマンションに落ち着いています。
きょうだいは妹が一人。
妹は、住宅設備関係の仕事をする同級生だった男性と結婚し、ずっと地元に住んでいます。
父は10年前、母は3年前に亡くなりました。
父が亡くなったときの一次相続では、父が所有する不動産全てを母が相続しました。
不動産の概要は以下です。
①江東区の土地(100㎡)…古家(実家)付土地。
②墨田区の土地(350㎡)…貸地。革小物製造の小工場が操業中。
③世田谷区の土地(160㎡)…更地。時間貸駐車場。
母は急に亡くなったのですが、公正証書遺言を残していました。
財産については兄妹で均等に分けること。
ただし、江東区の土地については、妹夫婦が自宅マンションを購入するときに資金援助をしたことを考慮して、私に3/4、妹に1/4を残す。
私たち兄妹は、母の遺言通りに、遺産分割を行いました。
<次回に続く>
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