2019/11/12
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
渋谷、恵比寿、と再開発の話題を取り上げましたが、もうひとつ再開発の話題です。
東急田園都市線南町田駅直結の商業施設「南町田グランベリーパーク」が明日11月13日、開業します。
まちびらきに先立って東急電鉄は10月1日、「南町田」駅を「南町田グランベリーパーク」駅へと改称し、駅舎もリニューアルされています。
グランベリーパークの開発地には、2000年~2017年までは「南町田グランベリーモール」がありました。
グランベリーモールは屋外型のアウトレットモールを中心に、映画館やフードコート、スーパー等を擁する施設でしたが、前回ブログで取り上げた恵比寿ガーデンプレイス同様、個人的に思い入れのある場所です。
郊外型施設であるグランベリーモールはゆったりとした空間構成で子連れに優しく、駅直結とアクセスも抜群。
二度取得した育児休業中によく利用していました。
閉館・再開発が決まったときには驚き、名残惜しさから閉館直前には最後の買物に出掛けました。
南町田駅周辺地区は、町田市の都市計画で、市南部地域一帯の中心拠点として町田駅周辺に次ぐ「副次核」に位置づけられています。
新しいグランベリーパークは、町田市と東急電鉄の連携のもと、隣接する鶴間公園等と一体的な再整備がなされました。
グランベリーパークの概要は、以下の通りです。
■南町田グランベリーパーク
開業日 :2019年11月13日(水)
敷地面積:約83,000㎡
延床面積:約151,000㎡
店舗面積:約53,000㎡
店舗数 :234店
駐車場 :約2000台
運営会社の公表資料によれば、施設内に、アウトレットやレストランゾーンのほか、アウトドアやグルメ、キッズなど 、 異なるコンセプト持つ6つの「パビリオン」が誕生するそうです。
パンパティ(ベーカリー)、オーガスタミルクファーム(ジェラート店)、メゾンジブレー(洋菓子店)という地元のお店には多くの人が詰めかけることでしょう。
おそらく、遠くないうちに私もその一人に…!
前回ご紹介した恵比寿ガーデンプレイスのように、開発後時を重ね続けていく商業施設もあれば、南町田グランベリーモールのように役割を果たして閉鎖され、新しい施設へと生まれ変わっていくケースもあります。
南町田グランベリーパークが今後どのような道を歩むのか…見守っていきます。
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