2017/09/12
伊藤由美子です。
前回までの”建物の「躯体」「仕上」「設備」のチェックポイント”から、ガラリ話題を変えまして、クイズです。
「墨田区は6.3%! 世田谷区は91.2%!!」 こちらが何の数字かお分かりになりますか?
正解は、こちらのグラフにあります↓
ちょっと数字が読み取りづらくてすみません…
行政が定める「用途地域」(※下記参照)について、住居系の指定地域の占める割合が、東京23区のなかで最も低いのが墨田区(6.3%)、最も高いのが世田谷区(91.2%)です!
墨田区・世田谷区の用途地域指定割合の棒グラフを見ると、商業系は墨田区 41.5%・世田谷区 7.8%、工業系は墨田区 52.2%・世田谷区1.0%となっています。
1.0%という世田谷区での工業用途指定面積割合は、23区内で目立って低いですね。
世田谷区に工業地なんてあるの?!という、一般的イメージに合う数字です。
先月、世田谷で工業用途に指定されている地域を見てまわる機会をいただきました。
実際に歩いての発見を皆さまにもお伝えしたく、次回ブログよりリポートいたします(*^_^*)
※用途地域とは(国土交通省『みんなで進めるまちづくりの話』より)
都市における住居、商業、工業といった土地利用は、似たようなものが集まっていると、それぞれにあった環境が守られ、効率的な活動を行うことができます。
しかし、種類の異なる土地利用が混じっていると、互いの生活環境や業務の利便が悪くなります。
そこで、都市計画では都市を住宅地、商業地、工業地などいくつかの種類に区分し、これを「用途地域」として定めています。
住居系:第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域
商業系:近隣商業地域、商業地域
工業系:準工業地域、工業地域、工業専用地域
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