2018/07/06
FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
ブログ「日本で最初の西洋式街路、横浜・日本大通り」の中でも少し触れましたが、6月25日、横浜市が横浜港・山下ふ頭でホテルシップ(※)の実施をすると発表しました。
※クルーズ船を一定期間にわたりホテルとして活用すること
東京2020オリンピック大会期間中に山下ふ頭にてホテルシップが実施されます!
横浜市は、ホテルシップの実現に向け、昨年、国家戦略特区制度による規制緩和の提案を行い、この5月に旅館業法に関する規制緩和の通知が発出され、具体的な取組を進めてきました。
このたび、(株)JTBが大会期間中の2020年7月23日から8月9日において、プリンセス・クルーズの客船「サン・プリンセス」による、横浜港山下ふ頭でのホテルシップの実施をすることになりましたのでお知らせします。
横浜市港湾局ホームページより転載
気になる「サン・プリンセス」の概要は以下のとおりです。
出典:横浜市港湾局・記者発表資料より
東京オリンピックのホテルシップには、日本の船が選ばれるかと思っていましたが…
日本のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっく びいなす」の乗客定員は、それぞれ872人・524人・620人。
「サン・プリンセス」の2000人超の乗客定員が評価を得たのかもしれませんね。
なお、横浜を代表する山下町のホテル・ニューグランドの宿泊定員は480人です。
馬車道では2019年秋にアパ・ホテル&リゾート横浜ベイタワーの開業が予定されていますが、なんとその宿泊定員は4622人!!
こちらはホテル1棟の規模として日本最大級だそうです。
2020年へと向かう横浜のさまざまな明るい動きには心弾みます!
しかし一方ではオリンピック後を心配なさる地元不動産関係者の方のお声が強まっていることが気掛かりです。
さまざまな動きを的確に把握・分析し、鑑定評価へと反映してまいります。
不動産市況の現状と予測についてわかりやすくご説明いたします↓
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