2016/10/14
不動産鑑定士・伊藤由美子です。
深まる秋を皆さまいかがお楽しみでしょうか。
さて、今回から”企業不動産の評価”をテーマにブログをお届けしたいと思います。
私どもは、スタートアップ企業から、中堅企業、老舗企業と、規模も業種もさまざまな法人より不動産鑑定のご依頼をいただいております。
そのような企業不動産の、特に企業不動産戦略に基づいて評価へと至った事案について、ご紹介してまいります。
まず、「企業不動産」と「企業不動産戦略」という2つの言葉のご説明を。
「企業不動産(Corporate Real Estate、CRE)」とは、企業が利用(所有・貸借)する不動産すべてを意味します。
あらゆる企業の活動は、不動産と切り離して考えることはできません。
各企業の経営において、どのような不動産がどこにどれほど必要か、不要な不動産はないか等を検討し、不動産戦略を立案することを、「企業不動産戦略(CRE戦略)」と言います。
企業不動産の価値が上がれば、ともなって企業価値も向上します。
ですから、漫然と土地・建物を所有や利用するのではなく、CRE戦略のもとで積極的に不動産の有効活用(取得・売却・所有・賃借)を図っていくことが大切です。
CRE戦略については、国土交通省が2008年に『CRE戦略を実践するためのガイドライン』を公表していますので、是非ご一読なさってみて下さい。
CRE戦略立案をお手伝いいたします↓
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