2017/07/04
FRA・伊藤です。
住宅のトレンドテーマ「環境」の2回目です。
(2)環境変化をふまえて住宅をいかす
住宅が建っている地域環境は、時代の移り変わりに伴い変化していきます。
例えば、建築当時の環境では価値が高く輝いていた戸建住宅。
適切な維持管理でまだ建物としての機能は残っていても、時代や地域の環境変化によって魅了を失ってしまうケースが全国各地で見られます。
こういった住宅は、住み心地が悪く、買い手や借り手も見つからず、空き家となってしまいがちです。
けれども、いまの環境をしっかりと見定めることで、住宅を再生したり、用途変更したりで、活かしていく道がひらけます。
先月、NHKで『クローズアップ現在+ 空き家が収益物件に!? 新時代の活用術』という番組が放送されました。
番組は、
・都市への人口流出が進む千葉県南房総市(空き家率およそ24%)で、「二地域居住」(平日は都会で働き、週末は田舎暮らしをする生活)という新しいライフスタイルの出現をとらえ、空き家を売却・賃貸した事例
・築90年の木造住宅(町家)を、徒歩10分ほどの場所にオフィス街があることに着目し、シェアオフィスに改修して毎月45万円を売り上げる収益物件とした事例
など複数の事例を紹介していました。
このような、住宅を新たな発想で活かしていく動きは、今後より広がりをみせることでしょう。
環境変化への対応アドバイスをいたします↓
**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************
ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/
お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160
【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング
***********************************************************