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不動産鑑定士・伊藤由美子です。

前回ブログではJR広島駅北口側の開発案件をご紹介しました。

駅の南口側では、より大規模に、再開発が進行中です。
 
 

施設整備の完成予定順にご紹介しますと、

2022年 日本郵便新ビル

2025年 新広島駅ビル

路面電車乗り場再整備

2026年 ペデストリアンデッキ

広島駅南口広場再整備

と、駅風景を一変させるであろう工事の数々が行われています。

 
これら事業の概要についての広島市の説明です。
 

広島駅南口広場の再整備等においては、JR西日本が実施している現広場の自社所有部分上空の立体利用を前提とした駅ビルの建替え(令和7年春開業予定)と連携し、路面電車を新駅ビルの2階レベルへ高架で進入させることで生まれる空間や新駅ビル1階などを活用して、広場を約1.4倍に拡張することにより、駅周辺に点在するバスの乗降場を集約するなどの再整備を行います。

併せて、広場や新駅ビルを中心に広島駅南口Aブロック・Bブロック・Cブロック、及び日本郵便の新ビル方面へのペデストリアンデッキを設置し、駅自由通路とつながる2階レベルの歩行者ネットワークを構築します。

また、路面電車について、広島駅と紙屋町・八丁堀地区間の所要時間の短縮などを図る駅前大橋ルートを新設するとともに、既存路線を活用して市内中心部を環状で結ぶ循環ルートを整備し、沿線地域の利便性の確保や賑わいの創出等を図ります。

 
この大変化、都内でいえば渋谷駅のようですね。
 
各事業の詳細は以下ウェブページにまとめられています。

日本郵政グループプレスリリース 「広島駅南口における開発計画について」

広島市 「広島駅南口広場再整備等 パンフレット」

 
 
旅行者の立場で一番気になる新ビルの概要は、以下です。
(日本郵政およびJR西日本の公表資料より)
 

■仮称・広島駅南口計画(日本郵便新ビル)

開業予定:2022年秋
延床面積:約44,800㎡
建物規模:地上20階
用 途 :事務所、店舗、自走式駐車場

 

■新・広島駅ビル

開業予定:2025年春
延床面積:約111,000㎡
建物規模:地上20階・地下1階
用 途 :店舗、ホテル、駐車場

 
 
変わる広島駅を再訪する日が待ち遠しいです。
 
 
 
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