FRAコンサルティング代表の降矢等です。

三が日が土日と重なったこの年末年始、ご勤務先の業種によっては短い休暇となったかと存じます。

限られた時間であれど、身が引き締まる新年、みなさまそれぞれに思いを巡らせお過ごしになられたことでしょう。
 

将来予測に際しては、各種データが助けとなります。

代表的な基幹統計(総務大臣が指定する特に重要な統計)である「国勢調査」

最新調査年2020年の国勢調査人口(確定値)が1ヶ月ほど前に公表されました。
 
わが国の人口は1億2614万6千人(2020年10月1日現在)

2015年調査に引き続き、人口は減少しています。
2015年からは0.7%の減少で、これは年平均だと0.15%減との計算となります。
 
以下、総務省公表の図表をお示しします。(出典:総務省ホームページ
 
1639122599783

 

1639122619699
 
東京都の人口は、1404万8千人で都道府県別で最多となりました。

東京圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)人口3691万4千人で、全国の約3割(29.3%)を占めています。
 
 
1639122637817
 
都道府県別人口増加率は、3.9%で最高値となった東京都はじめ8都県でプラス(人口増加)となりました。

一方、39道府県についてはマイナス(人口減少)を呈し、うち33道府県で減少幅が拡大しました。
 
 
不動産の鑑定評価では、人口動態を踏まえた地域の将来予測が欠かせません。

マクロの視点とミクロの視点の双方に立った鑑定評価で、本年も皆さまのお役に立っていけましたら幸いです。
 

【関連記事】

不動産鑑定評価に、統計情報は欠かせません
賃料評価に活用!「消費者物価指数」「企業向けサービス価格指数」
過去時点の建物評価に活用!「建設工事費デフレーター」
不動産価格の暴騰・暴落が起きる理由
本日10月18日は「統計の日」です

 
 
 
精緻な分析に基づき、鑑定評価をさせていただきます↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************