FRAコンサルティングの伊藤です。

前回ブログでは、神宮前・原宿エリアの新しいビルの話題、変わる原宿について取り上げました。

このエリアの変わらない存在といえば… 何といっても明治神宮です。
 

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明治神宮は1920年(大正9年)11月1日に明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社として創建されました。
 
約70万㎡の広大な鎮守の杜を擁し、広さは東京ドーム15個分ともなります。

 

 

初詣では例年日本一の参拝者数… 訪日外国人にも人気の場所… と、どうも混雑している印象で、その広さゆえ一度入ってしまったら長時間を費やすことになってしまうのでは…との心配もあり、これまで足を向けたことがありませんでした。

 
しかし、世界が大きく変わったなかで、ちょうど今年は鎮座100年の節目の年

JR線原宿駅そばの南門から小田急線参宮橋駅に近い西門まで、明治神宮境内の参道をぐるっと歩いてみました。

 
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ミュージアムやカフェを右手に眺めながら南参道を進むと…森の中に白いトラの姿が!

三沢厚彦さんというアーティストの方の《Animal 2020-01B》という作品で、2021年3月31日まで約1年間続く「神宮の杜芸術祝祭」というイベントの一環で行われている野外彫刻展の出品作のひとつだそうです。

 
 
さらに北上すると、イベントの華やぎや人の気配は全くなくなり、少々心細くなってきました。

 

5-3そうしてたどり着いた敷地内の北端には、思いがけず立派な芝生が広がり、ひとり読書に没頭する方や戯れ遊ぶ母子の方々の姿が!

うっそうと生い茂る樹々というのが神社の緑のイメージですが、光りさす芝生広場はまるで代々木公園や新宿御苑のようで、不思議な気がしました。

 
 
境内の散策、40分ほど歩いたでしょうか。

目指していた西門へ着いて、外へ出たら、参宮橋駅はすぐでした。
 
 
参宮橋駅や初台駅を最寄りとするエリアは単身者やdinks向けのマンション需要が高く、不動産投資ファンドの組み入れ物件も多く立地しています。

明治神宮の存在もこのエリアに安寧という価値をもたらしているのだろう…と考えつつ、電車に乗り込み帰路に着きました。
 

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