FRAコンサルティング代表の降矢等です。

1週間前、埼玉県所沢市に「ところざわサクラタウン」がグランドオープンしました。

 
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所沢市では9月に西武線・所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」のグランドオープンもあり、官民の力を結集して「みどり・文化・産業が調和したまち」を目指す取り組みが形となってきています。

 

 

 
所沢市と株式会社KADOKAWAは、”COOL JAPAN FOREST(クールジャパンフォレスト)構想”と銘打ち、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」を中心とした半径約500m圏内の重点推進エリアで、文化事業や企業誘致、統一的な空間演出など、産官共同で各種事業を進めてきました。
 
商業・宿泊・文化施設に加えてKADOKAWAの新オフィスや書籍製造・物流工場から成る複合施設「ところざわサクラタウン」の概要は以下です。

 

■ところざわサクラタウン

開業日: 2020年11月6日
敷地面積: 約40,000㎡
建築面積: 約25,000㎡
延床面積: 約84,000㎡
建物構造: RC(鉄筋コンクリート)・S(鉄骨)CFT(コンクリート充填鋼管)

地上5階 地下2階 ※M2階含む

 

SAKURA03-cs3博物館・美術館・図書館・アニメミュージアムが融合した「角川武蔵野ミュージアム」
日本のポップカルチャーが楽しめる大小2つのイベントホール「ジャパンパビリオン」
アニメをはじめ様々な世界観で彩られた体験型ホテル「EJアニメホテル」
そして「武蔵野坐令和神社」
 
さらに、KADOKAWA直営の体験型書店「ダ・ヴィンチストア」
社員食堂を兼ねたレストラン「角川食堂」
 

と、”ここにしかない”多様な文化的な場を提供する、ところざわサクラタウン。

 
最寄駅(JR武蔵野線・東所沢駅)からは徒歩10分と少々距離がありますが、足を運んでみたくなります。

 
官民の連携によって地域で唯一無二の場をつくって、まちの活性化につなげようという開発スタイルは、このところのトレンドのようです。

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