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墨田区の不動産鑑定会社・FRAコンサルティング代表の降矢等です。

東京スカイツリーが、本日開業8周年を迎えました。
 
末広がりの八の年。
感染症拡大による臨時休業ではじまることになるとは、一年前には全く予想がおよばなかった事態です。

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東京スカイツリータウンを構成する、東京スカイツリー展望台、すみだ水族館、コニカミノルタプラネタリウム“天空”はいずれも休業中で、商業施設・東京ソラマチの店舗も多くが営業を自粛しています。
 

日本政府観光局によれば、4月に日本を訪れた外国人旅行者は、対前年同月比マイナス99.9%という目を疑うような大幅減(推計旅行者数2900人)でした。
 
インバウンド需要を取り込んできたスカイツリー周辺および隅田川を挟んで隣接する浅草エリアの商業には大打撃です。
 
地価をみると、商業地は当然に負の影響を受けています。
住宅地についてはいまのところ特段の価格変動はありません。
 

経済に関する厳しい状況が報じられ続けていますが、ここまでの自粛の結果、東京都の緊急事態宣言の解除はあと一歩というところです。

安倍首相は昨夜、「来週早々の25日にも専門家の状況評価次第では緊急事態宣言の解除が可能になる」 との見通しを示しました。
 
東京スカイツリータウン関連の明るいニュースもちらほら出てきています。

一昨日の20日から東京ソラマチ内の営業店舗の数が増えました。

スカイツリータウンが例年開業日に合わせて開催している「感謝祭」イベントは、日程を変更して実施する、との告知がされています。

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(配信の詳細は、プレスリリースでご確認ください。)

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”東京”を映すバーチャル背景のご紹介

 
今後のスカイツリーおよび浅草エリアの地価は、新型コロナウイルスの感染が拡大している間は引き下げ圧力が働き続けます。
一方で、当エリアがインバウンド等の外来者を惹き寄せる地域であるというポテンシャルにも目を向ける必要があります。

過度の悲観へと偏らず、冷静に情勢を見極めて各時点の地価を判断してまいります。

墨田区・台東区の地価について、ご心配ごとがおありの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。
 

 
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