FRAコンサルティングの伊藤由美子です。
 
ひと月前の2月17日、東京都は昨秋国から取得した「旧こどもの城」の施設を、子どものみならず誰もが利用できる複合拠点「都民の城(仮称)」とする「都民の城(仮称)改修基本計画」を発表しました。
 

≪旧施設の概要≫

所 在 地 : 渋谷区神宮前五丁目53番1号
敷地面積 : 9,924.62㎡
延床面積 : 41,699.87㎡
階 数 : 地上13階・地下4階
竣工年月 : 昭和60年9月(築34年)

 

改修後施設のコンセプトは「遊び・学び・仕事を通じて、子供をはじめとした都民が交流し、成長できる場」
 

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都民の城(仮称)改修基本計画【概要】
 
東京オリンピック・パラリンピックに際してボランティアの研修施設や待機場所として使われたあと、改修工事(工事費は約136億円と想定)を経て、2023年度に都民の城として開業する予定です。

館長には教育評論家の尾木直樹氏が就任します。

 

 
昭和60年11月に開館、平成27年3月に閉館となった旧こどもの城は、大学生のころに館内で映画を見たり、わが子を連れて遊びに行ったり、と私にとって思い出深い施設です。
 
尾木ママの指揮のもと、どのような魅力的な施設に生まれ変わるのか楽しみです!

 
さて、東京都は国からこどもの城を525億円で購入しています。

契約金額は当初約600億円になる見通しだったところ、不動産鑑定評価の結果を受けて金額の変更がなされた、との報道を目にしました。
 
鑑定評価はこのように適正時価の把握にご活用いただけます。

 
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