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不動産鑑定士・伊藤由美子です。

先日、多摩のほうに出掛けた際、駅構内のラックに賑やかな表紙のパンフレットを見つけました。

『るるぶ特別編集・東京の農林水産』と銘打たれたガイドシリーズです。
 
 
ためしに、自分も住む「東京23区版」のページを開いてみますと…
 
 
 

世界屈指の大都市・東京。なかでも東京23区は、都市としての機能が集中するエリアだ。しかし近代的な街並みの間には畑が広がり、牧場もある。また、アミューズメント施設や高級ホテルが立ち並ぶ東京湾に面したベイエリアは、江戸時代には江戸前とよばれ、江戸っ子たちに豊かな海の幸を提供してきた…(以下略)

 
とのまえがきに始まり、

農業に触れるお散歩コースや生産者の情報、東京産食材を使ったレストラン案内、特産品の紹介など、お出掛けや買い物がしたくなる話題がたくさん扱われていました!

こちらのガイドブック、休日の外出や買物の参考に役立てようと思います。
 

農林水産省統計部の調査によれば、東京都の耕地面積は、2015年時点で7,130haです。

2007年に比べて2,850ha(28.6%)減少しているものの、東京都の総面積の約3.3%を占めています。
 
都市農地は農作物の供給地となるのみならず、農業体験や食育の場、災害時の避難場所、ヒートアイランド現象を緩和し大雨の際に貯水する場、心和ませる緑地空間といった、様々な役割を担っています。
 
都会に残された緑を守るには、まずは東京の農業がもたらす恵みを感じ、味わっていきたいですね!
 
 

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東京の農業について知るには、公益財団法人東京都農林水産振興財団が運営するウェブサイト「TOKYO GROWN」が役立ちます。
 
←ロゴもですが、お洒落なデザインの楽しいサイトです。

 
『るるぶ特別編集・東京の農林水産』5誌は、「TOKYO GROWN」サイトのライブラリーに収められていて、そちらでご覧いただけます。

東京にお住まいのみなさま、お近くの農業スポットの探索にご活用ください☆彡
 
 

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