不動産鑑定士・伊藤由美子です。

今回のブログシリーズでは、不動産鑑定士がお手伝いする家賃交渉の実際の流れを、増額交渉に成功したBさんのストーリーを用いてお届けいたします。

(このストーリーは、弊社が扱わせて頂いた実例を、個人情報に配慮し改変しております。)

 
【 Bさんの状況 】

横浜市郊外在住のBと申します。

私の父は、祖父からいくつかの不動産を引き継ぎ、資産管理会社で不動産経営を行ってきました。
高齢となった父の体力の衰えが顕著となり、2年前からは私が中心となって一族の不動産管理をしています。

 

File 000725

 

所有する不動産の中で、最も立地条件がいいのが、私鉄駅の目の前にある、築30年ほどの4階建て店舗・事務所ビルです。
上の階には学習塾、1階はスポーツ用品店が入居しています。

今、一番頭が痛いのが、このスポーツ用品店の賃料が、相場からかけ離れて低くなっていることです。

 

バブルが弾けた頃が契約の初めで、それから更新の都度、不況を理由に賃料の減額改定が重ねられ、現在では当初賃料の1/2以下の金額に。

 

更新は不動産業者立会いの下で父が対応してきましたが、先方は全国チェーンの会社で、本部の店舗開発部が交渉窓口です。
父はうまい交渉ができず、テナントの意向に沿う形での更新となってきたようです。

 

数ヶ月先に迫った更新で、初めて私が話合いの席に着くこととなり、不安を募らせていました。

 

そんな折、地元で弁護士事務所を開いている旧友と会う機会があり、この話をしたところ、以前、賃料訴訟で組んだ、賃料の問題に強い不動産鑑定会社があると教えてくれました。

 

その会社がFRAコンサルティングです。

友人を通じて連絡を入れました。

 
<次回に続く>

 
家賃の減額、増額、成功実績が多くございます↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************