不動産鑑定士・伊藤由美子です。

賃料減額交渉に成功したAさんのストーリーの続きです。

 

【 オーナーとの交渉 】

「意見書」が届いてから5日後、店が休みの日、オーナーの元に出向いて話し合いをしました。

FRAの鑑定士からは、「何か意見書の内容でオーナーさんに理解してもらえないことがあれば、いつでも連絡を下さい」と言われました。

 

自分は逆に家賃は高いのではないかと思ってきたこと、ただそれが思い込みであってはいけないことから、専門家の客観的意見を聞くために「意見書」を取ったこと、いままで賃料の改定が曖昧になってきていたが、ここで双方納得できる形に仕切り直しがしたいこと、などを私は、話しました。

 

オーナー夫妻は「意見書」の内容をよく確かめてからでなくては、返事ができない、ということで、その日は終わりました。

 

9491422080278eb21ac4ca0559c0b791_s3日後、オーナーから電話があり、「『意見書』の市場賃料について、地元の不動産業者に確認したが、相場はほぼ『意見書』と同じ見方だった。『意見書』の金額と現在の金額との中間の額で、今回の改定とすることではどうだろうか」と言われました。

私は、これを受け入れることにしました。

減額して負担が減った金額の3ヶ月分が、今回の「意見書」の料金と同じでした。
次の更新期は3年後(36ヶ月後)です。

 

 

プロの手を借りたことで、オーナーとの関係を悪くすることなく、大きなメリットが得られました!

 
<この項終わり>

 

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