前回まで別荘地(土地)の選定ポイントについて述べてきましたが、次は別荘の建物部分、とりわけ築年の経過した木造家屋の良し悪しの簡単な見分け方を一部、ご紹介します。

 

建物は基礎部分の状態が特に重要な要素となってきますので、テレビ放映ではこの件について取り上げましたが、その他外壁の状況(たとえばクラックが多くないか)や、できれば屋根に上ってみて破損や傷みの目立った箇所はないかなどをチェックする必要があります。

 

 

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ピスタチオ・小澤さんの勝浦の別荘評価では、建物の基礎部分の簡単な確認方法として、床下換気口をチェックしてみました。
床下換気口とは、住宅の基礎に設けられた開口部のことです。

 
ここが詰まっていたり手入れがなされていないと風通しが悪くなり湿気などで家が早く傷みます。木造家屋にとって、一番大事な土台を守る大切なものです。

 

 

床下換気口の設置の仕方は建築基準法で定められていますが、簡単に言うと、対角線上に配置して、床下に満遍なく空気が流れるようにします。

 

1階床下、つまり基礎部分の湿気を外に逃がすためで、湿気が多いと土台に使われている木材が腐ったり、シロアリの被害もあり、大変危険です。
またカビも発生しやすくなり、その上の室内にもカビの生ずる大きな原因となります。

 

 

特に勝浦は沿岸部ですので、湿気だけでなく塩害も視野に入れ、今回、視聴者の方が誰でも簡単に外観より判断できる方法として、この件をお話しました。

 

 

床下換気口の役割は別荘に限らず、木造家屋にとって非常に大きいです。

 

 

 

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