不動産鑑定士の伊藤です。

 
ご結婚されている皆さまに伺います。

 
結婚生活の中で、「離婚」の文字が頭をよぎった経験がおありではないですか?

 

 
昭和の時代とは違い、離婚はもはや珍しくなく、また前向きに捉えられるケースも増えてきていますね。

(ちなみに、私の祖母は昭和元年生まれですが、離婚経験者でした。)

 

 

 

0a46fb7a7b427fb3a17b47900f504daf2d_s離婚時には、元配偶者との間で財産分与を行います。

 
財産分与とは、

「夫婦が婚姻中に協力して取得した財産を、離婚する際または離婚後に分けること」

です。

 
この”婚姻中の取得財産”に、マイホームや投資用物件といった不動産が含まれる場合、その不動産の適正価値(=時価)を把握して、財産分与を行わなければなりません。

 

 

 

 

FRAコンサルティングでは、この財産分与のための不動産時価評価のご依頼を長年お受けしています。

 
財産分与を背景とするご依頼は、話がこじれて裁判になってしまったから裁判資料として鑑定評価書を…というケースが以前は主流でした。

 

 

しかし近年は、協議離婚の場合でも、確実な不動産鑑定士の評価を初めから得てスムーズな財産分与としよう、と合理的にお考えになる方が増えていると感じます。

 

 

 

不動産会社さんの査定(価格に責任をもってもらえないためトラブルを招く懸念あり)や、固定資産税評価額(時価より安い場合が多く不公平となる)に基づく財産分与では、先々に禍根・リスクが残ってしまうことが意識されるようになってきたからです。

 

 
このような傾向にあって、ご自身の主張の裏付けとするための評価ご依頼だけではなく、お互い無用に神経をすり減らすことは避けたい…と、ご夫婦共同で鑑定会社をインターネットで検索なさり、公正な第三者として弊社を選ばれご依頼下さる場合が増加しています。

 

 
あらゆるケースにおいて、私どもは不動産の状況と依頼者のお気持ちを十分に伺って、説得力の高い評価書面をお出しいたします。

 

 
次回より、財産分与に関係する評価事例を、不動産鑑定ストーリーシリーズで具体的にご紹介してまいります。

 

 

 

 

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