FRAの伊藤です。

 

中古マンションの価格は新築マンションと比べ、地価との連動性が高いと言われます。

 

新築マンション価格も地価の影響を受けますが、新築マンションは企画~販売までかなりの期間を要し、土地部分のコストは、用地仕入の段階の地価水準によります。
また、新築マンションはコスト+ディベロッパー利益を得ることを前提に価格設定がされますから、地価とはそもそも価格の成り立ちが違うのです。

 

これに対し、中古マンション価格は最近の取引事例や収益性がベースとなっています。
事例や収益期待(利回り)は地価を中心とした不動産市況そのものを映し、地価と似た価格形成になっていると言えます。

 

 

東京中心部の地価ですが、2008年9月のリーマンショック後より下落し、近年は上昇に転じているのは皆さんご存知の通りです。

 

では、中古マンション価格はどのような変化を見せているでしょうか?

 

 

3b4bac11d0c31a434d83285fb426a286_sある投資用ワンルームマンションの事例をご紹介しましょう。
品川区の1998年築・14階建・専有面積18.9㎡ のマンションの売出し価格2例です。

①2009年9月<8階・賃料83,500円/月>・・・1,400万円
②2015年9月<11階・賃料85,000円/月>・・1,830万円

所在階と、賃料収入の違いはありますが、6年古くなったにも関わらず、このように価格上昇しています。

 

 

上昇の要因は地価トレンドのみではなく、色々と考えられるものの(例えば、近隣の変化や相続対策需要の高まり)、変化を数字で具体的に感じて頂きたく、ご紹介しました!

 

 

 

投資判断に関するアドバイスもいたします↓

**◇◆どうぞお気軽にご相談下さい◆◇***************************

ウェブフォームはこちらです ⇒ www.fra-c.co.jp/contact/

お電話、土日祝日もお受けします! ⇒ 03-3626-5160

【初回ご相談無料】 株式会社FRAコンサルティング

***********************************************************